知らない性格の人 ページ13
ころんside
なにあれ…
僕達にあんなこと言って拒否しまくるのあいつが初めてだよ
さとみくんだって何回も普通の女子だったらドキドキするような事してんのに
まるで照れる様子がない
というか嫌がってる…?いや、無視してんのかな?
とりあえず、“あいつを落とすのは簡単じゃない”ってこと
まぁ、様子見てればわかつてると思うんだけどさ
僕は悔しそうに唇を噛むさとみくんを見る
それなるよね
僕だって悔しいっちゃ悔しいし
そんなことを考えながら僕は机につっぷする
こんなに簡単に落ちないの初めてだな〜
…結構マジで
そこら辺のやつは落とすってより既に落ちていることが多いからさ
面白くないわけ
ガララ
少し遠慮気味に開いた扉を見ると
さっき出て行ったはずのAが立っていた
こ「あれ、どしたの?」
『いや、授業始まりますから』
ふ〜ん、真面目ちゃんねぇ〜
こ「あのままサボんのかと思った」
『なわけないじゃないですか…』
次の授業の用意をしながら無意識に膨らんだ頬
さ「なにほっぺ膨らましてんのw」
そう言ってさとみくんがほっぺをつつく
『なっ!…無意識なんですよ///』
えっ!照れてる!
…ちょっと可愛いな…なんて
こいつさいつも無表情なだけで
本当は可愛いんだよね
…べ、別に?絶対言ってやんねぇけど?///
さ「なにそれwかーわい!w」
そう言いながらAを撫でるさとみくん
『触らないでください気持ち悪いです地獄に落ちてください』
えw
さ「そこまで言う!?」
『(。_。`)コク』
さ「え、可愛い」
『地獄に落としますね』
まてまてまてまて、マジで人殺せそうな目でさとみくんを見てるww
るぅとくんじゃん(((る「( ^∀^)」
でもさ、いつもすぐ落とせる“ゲーム”だけど
今回は一筋縄では行かない
…悔しいけど正直こっちも調子狂わさせられてる
だからどっちが先に落ちちゃうのか
楽しい“ゲーム”の始まりだね
21人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
岬(プロフ) - あの絶対無理だと思うんですけど、夢主ちゃんの双子の兄にデレててすとぷりメンバーが嫉妬してるような感じが欲しいです。本当にできたらでいいんですよ!あの〜もしできたらその双子の兄をこれからも登場させてもらってはいただけないでしょうか?名前は海がいいです (2021年7月9日 20時) (レス) id: bb46b52b46 (このIDを非表示/違反報告)
名無し14588号(プロフ) - Ruruaさん» コメントとリクエストありがとうございます!書かせて頂きますね! (2019年6月16日 22時) (レス) id: 569ecf34b4 (このIDを非表示/違反報告)
Rurua - リクエストいいですか?なーくんと生徒会室で二人きりお願いします!ちょっと夢主ちゃんの天然なところが見たいなぁ。 (2019年6月16日 14時) (レス) id: 7771d21199 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:azusa | 作成日時:2019年5月8日 22時