この世界の全てを消し去って

早く休み時間終わって欲しい ページ12

Aside


さ「ねぇねぇ、今度遊びにいこーよ」


こ「一緒に帰ろ」


『丁重にお断りいたします』


さ+こ「なんで！？」


はぁ


『嫌なものは嫌なんです、話しかけないでください』


さ「別にいいじゃん〜」


『良くないから言ってるんです』


こ「てか敬語やめよーよ」


『いやです』


何この人たち


懲りないね


さ「でさ、一緒に帰ろ？」


『いやです』


こ「ねぇーwそれしか言わないじゃんw」


『それ以外になんと言えと？』


地味に漫才みたいになってるから辞めてくれ


ネタ小説になっちゃう(((めたい


さ「なんでそんなに嫌がるの？」


『なんでって…』


理由なんてない、嫌いなものは嫌い


こ「その理由わかんないとさ〜僕達も納得するにも出来ないじゃん？」


…確かに


理由がわかんないと諦める理由になんないのかこの人たちは


『あなた達と一緒にいると女子に嫌われて嫌われて仕方が無いんです』


さ「…なんだ」


こ「そんな事か〜」


いや、そんなことって


友達出来ないの意外ときついよ？


さ「そんなの俺達が守ればいいじゃん！」


いや、無理


もっと反感買う


こ「僕達とずっとにいればその分危険が少なくなるよね」


何が言いたいの？


近くにいろってこと？


ばっかじゃない？


『私の生き方、行動を勝手に決めないでください、私には私のやり方があるんです』


そう言い放って私は廊下に出た


廊下はチャイム前だからかシーンと静まり返っていた

知らない性格の人→←ほんとついてない

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