この世界の全てを消し去って

学校とか地獄でしかない ページ2

Aside


今日も私は学校という名の地獄へ行く


なんで行ってるのか


それは私のため


なわけが無い


親のためだ


私のためだったらどう考えても不登校になってるだろう


あんなよくわからないきまりとやらに縛られた


とりかごに自分から入るなんて相当な馬鹿としか考えられない


そんなことを考えながらもちゃんと学校に行く私は偉いと思う


…なんてね


学校に行ったところで誰かが褒めてくれる訳でもない


テストでいい点をとっても誰にも褒められない


努力なんて認められない


そんな世の中だ


学校なんてただの自己満


先生なんていなくても勉強ぐらいわかるし


正直友達と仲良くする必要も無い


結局偽らなきゃ表の世界では生きてけないんだからさ


とか言いながら真っ直ぐに学校に向かう足は


何に縛られて動くのだろうか


“自分”だ


やりたくないのにやる


行きたくないのに行く


そして文句を言う


理不尽だ


だけどそれが私なんだってさ

学校の王子とかまじで興味無い→←設定です

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