１８話 ページ18
私は小学生の時学校でいじめられていた。
きっかけは今じゃ忘れた。
子供だからかそれが悪いと事だと思っていなかったんだろう…。いつも笑いながら蹴ったり、殴ったりされてきた。
毎日辛かった。
お金持ちの子ばっかりだから先生達も何も言わなかった。
でも、ある日おっぱ達が助けてくれた。
1人ぼっちだった私に話しかけてくれて、仲良くなってくれて、守ってくれた。
おっぱ達が中学に上がる時言われた。
"もっと強くなるために族に入る"って、"Aを守るために"って。
そしておっぱ達はセルに入った。
毎日夜に家を出、喧嘩に行く姿を私はずっと見ていた。
そして中学三年に上がる時には２人して総長になっていた。
中学生の総長は異例だったらしい。
この頃中学1年生だった私からしたら、ほんとにかっこよくて尊敬してた。
けど、ある日最悪な事が起きた。
私とおっぱ達が仲良いと噂が回り、知らない族の人達に誘拐された。
今でもどこに連れてかれたのかはよく分からない。
多分、その族のアジト。
初めての体験に恐怖しかなかった。
怖くて、抵抗する声さえも出なかった。
ただ泣いていることしかできなかった。
全身裸にされ、身体を触られた。
気持ちいいなんて感情は無かった。
もうダメだと思った。
けど、今日みたいにおっぱ達が助けに来てくれた。
あの時のことは今でも忘れられない。
帰り道、私をおんぶしながらミンホおっぱは言った。
ミンホ「やっぱり、いつもそばに居てくれないと心配だわ、だから…」
"セルの姫になってくれない？"
って。
ジウ「何か思い出してるの？」
「えっ？」
ジウ「あの日みたいに、って言ってからずっと黙ってるし、」
「あー、うん。姫になった日のこと思い出してた。」
ジウ「後悔してる？」
「全く。」
ジウ「良かった。」
「おっぱ達と一緒にいれるなら襲われてもいい」
ジウ「えっ！それはダメ！」
「冗談笑」
ジウ「そろそろ寒くなってきたし、風引くから家に入んな、」
「うん」
私はおっぱに手を振り家に入った。
お風呂に入り、ベッドに行く。
はぁ。明日学校どーしよっかな。
何回も連行されてるのみんなに見られてるし、なんか気まずい…。
そんな事を考えていると、誰かから電話がかかってきた。
ケータイの画面を見れば…
"ヘイン"
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ことり(プロフ) - zundaさん» コメントありがとうございます！第2章の方もよろしくお願いします！ (2017年10月27日 21時) (
レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)
zunda - 更新頑張ってください！！続き楽しみにしてます！！ (2017年10月27日 17時) (レス) id: 7f56a1e1c2 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - Komさん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです！(T ^ T)更新頑張ります！！ (2017年10月22日 15時) (レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)
Kom - すごく面白いです。更新されるのが毎日待ちきれないです。 頑張ってください。 (2017年10月22日 2時) (レス) id: 70c04576a3 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - どんどんどんぐりさん» そう言ってもらえて光栄です！(T ^ T)励みになります！！<(_ _)> (2017年10月20日 7時) (レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり | 作成日時：2017年10月8日 14時
