１５話 ページ15
ほんとうに来た。
あらためてBTSを見ると、気持ちが揺らぎ…
逃げたい。
そんな言葉が頭の中でこだまする。
今ならまだ、逃げれるかも…。
そう思ったけど、
ヘインのことを考えたら…「我慢しなきゃ」って思う。
「あのー、どこに…行くんですか…？」
勇気を出して出た一言。
けど、そんな言葉に誰も返してくれるはずがなく、まるで付いて来いとでも言うかのような目で見てくると、そのままどこかへと進んでいった。
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歩くこと数分。
ここ…
どこ。
着いたのは大きな倉庫だった。
嫌な予感しかしない。
まだ私、処女なんだけど。
まさかの今日卒業しちゃう感じ…？
無理無理無理。
絶対無理。
ギィｨー
少し錆びた扉を開けると顎で入れと指示される。
「真っ暗…」
そこはなんにも見えなくてほんとうに真っ暗だった。
奥まで進むのが怖くて立ち止まっていると、キムテヒョンが腕を掴んで引っ張り、
「キャッ！」
また、投げられた。
なんでいつも投げるのよ…。
そんなことを考えながら腰をさすっていると、
「え、あ、ちょ！待って！」
なぜか私をほっといて出口に向かう7人。
えっ？何しにここに来たわけ？
待ってと何回も叫んだが、進んで行ってしまう。
私も立ち上がり追いかけようとするとパクジミンが振り返り、
"君、後ろ見た方がいいよ？"
そう言ってまた進んでいった。
後ろ…？
私はゆっくり振り返った。
するとそこには…
誰、？
知らない男達が私を見下ろすように立っていた。
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あんにょん！
作者のことりです！
ここまで読んでくださりありがとうございます！
お気に入り登録されたという通知に毎回喜んでおります！(T ^ T)
コメントのほうもありがとうございます！
評価のほうもよろしくおねがいします＜(_ _)＞
作者自身飽き性なところがあるので、とりあえず完結することを目標に頑張っております！笑
あと、ピョンテについてなんですが、どの程度にするかは微妙で今のところは少々って感じですかね？
リクエストがあったらコメントください！
これからも更新頑張るので"奪いに行くから"を是非応援よろしくお願いします！！＜(_ _)＞
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ことり(プロフ) - zundaさん» コメントありがとうございます！第2章の方もよろしくお願いします！ (2017年10月27日 21時) (
レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)
zunda - 更新頑張ってください！！続き楽しみにしてます！！ (2017年10月27日 17時) (レス) id: 7f56a1e1c2 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - Komさん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです！(T ^ T)更新頑張ります！！ (2017年10月22日 15時) (レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)
Kom - すごく面白いです。更新されるのが毎日待ちきれないです。 頑張ってください。 (2017年10月22日 2時) (レス) id: 70c04576a3 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - どんどんどんぐりさん» そう言ってもらえて光栄です！(T ^ T)励みになります！！<(_ _)> (2017年10月20日 7時) (レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり | 作成日時：2017年10月8日 14時
