１２話 ページ12
7人に連れられて廊下を歩く。
まわりからは凄い冷めた目で見られたり、笑われたり、心配してるのかよく分からないよーな複雑な顔をした人たちでいっぱいだ。
私がBTSに連行されてるのがそんなに気になるのかほとんどの生徒達が廊下に出てきた。
先生達まで…。
そんなこんなでジロジロ見られながら連れてこられた場所はやっぱり…
保健室だった。
なんか保健室って嫌な感じがするんだよね。
ベッド…ってのが…。
「ここじゃないとダメなんですか？…」
BTS「…」
えっ、無視られた。
ガラガラ
保健室に入ると今日はちゃんと先生がいた。
あー良かったー。
これだとここは使えないもんね。
TH「先生〜ここ使いたいからさー出てってくれなーい？」
そんなこと先生に言ったって…
先生「えっ！あ！ごめんなさいね！今すぐ出ますから」
まじか…。
ダッシュで出ていっちゃった。
そして誰もいなくなった保健室。
またベッドに投げられると思い、少し身構える。
けど…
TH「そこ座れ」
そうソファーを指さされ、少しびっくり。
ソファーに座ると少し離れたところに座る7人。
JK「ねぇ、今回も脱ぎたいわけ？」
「なわけ！」
JH「じゃー今回は何してくれんの？」
JM「希望があるなら聞くけど、」
なんで、こんな上からなんだ。
確かに先輩だけどそれでもムカつく。
けど、今回は私が悪い。
って思いたくないけど、しょうがない。
「悪口言ってごめんなさい。」
TH「だから、謝っても「許されないことは分かってます。けどごめんなさい。」
そう言ってもう一回頭を下げた。
JN「君さー、凄く気になってたんだけどさー、俺らのこと怖くねーの？」
「えっ？」
もしかしてさっきのヘインとの会話、最初から聞いてなかった感じ？
じゃあ、ここは強気でいかないと。
JN「おい、きーてんの？」
「あ、いや、別に怖いとかはありません」
RM「へーなんで？」
「だって…怖くないからです」
答えになってないね自分。うん。
まわりを見ると6人の視線が怖い。
1人は興味なさそうにケータイをいじってるけど。
TH「そっか、怖くないのか。
じゃあさ、分からせてあげるよ、俺らの怖さ」
そう言ったキムテヒョンの目が怖すぎて私は声が出なかった。
………
まだメンバーの名前はフルネームで呼びます。
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ことり(プロフ) - zundaさん» コメントありがとうございます！第2章の方もよろしくお願いします！ (2017年10月27日 21時) (
レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)
zunda - 更新頑張ってください！！続き楽しみにしてます！！ (2017年10月27日 17時) (レス) id: 7f56a1e1c2 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - Komさん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです！(T ^ T)更新頑張ります！！ (2017年10月22日 15時) (レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)
Kom - すごく面白いです。更新されるのが毎日待ちきれないです。 頑張ってください。 (2017年10月22日 2時) (レス) id: 70c04576a3 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - どんどんどんぐりさん» そう言ってもらえて光栄です！(T ^ T)励みになります！！<(_ _)> (2017年10月20日 7時) (レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり | 作成日時：2017年10月8日 14時
