２話 ページ2
「誰の話してたんだろうね？」
そう聞くとヘインは口をポカンと開けて目を開いていた。
ヘイン「もしかして、A知らないの！！？？」
「えっ？？！何急に！」
私の肩を掴みながら興奮して言うヘインにびっくりした。
ヘイン「BTSだよ！？知らないの！！？？」
BTS…
「BTS…」
BTS…
「分かんない。笑」
ヘイン「嘘でしょ、それはまずいって、」
「誰なの？」
ヘイン「この市で1番強い族のこと！」
族って…
ヘイン「私もあんま詳しくないんだけど、その族の名前がBTSって言って、メンバー全員がこの学校にいるらしい！」
「そ、そうなんだ。」
ヘイン「けど絶対関わっちゃダメ！女遊びとかレ〇プとか酷いらしくて、被害にあった先輩はみんな不登校になっちゃったみたい…」
う、嘘でしょ…。
「けど、なんでそんな人達がこの学校に？？お金持ちとか？？」
ヘイン「いやー、そこがまた微妙なんだよねー。みんな家が無いって噂では聞いたけどね。」
「家無しなの！？？？」
家ないのにどうやってこの学校に通ってるの？？
お金は？まさか盗みとか？？
「謎だらけだ。」
ヘイン「あとそれと…」
「何？」
ヘイン「先生達もBTSに従ってるって噂だから何かあってもこの学校の人に助けを求めるのは諦めた方がいいよ。」
まじかい。
ヘイン「ま！日本最強の族の姫さんにはどうでもいい話だけどねー！！」
「シっー！！！！」
それだけは黙ってておくれよヘイン…。
私はヘインにだけしか言ってない秘密がある。
それは…
日本で最強と言われている族"セル"の姫だということ。
ヘイン「今日も学校終わったら行くの？」
「えっ？」
ヘイン「ア・ジ・ト！」
「ちょ！ほんとバレたらダメなんだからぁ！！」
ヘイン「はいはーい！」
また反省してない。
そんな話をしていると…。
キーンコーンカーンコーン
ヘイン「やば！！予鈴なっちゃった！バイバイ！」
「はーい！じゃあお昼ね！食堂で！」
私はヘインと階が違い一つ上なので急いで教室に向かった。
この後あんな事になるなんて…
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ことり(プロフ) - zundaさん» コメントありがとうございます！第2章の方もよろしくお願いします！ (2017年10月27日 21時) (
レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)
zunda - 更新頑張ってください！！続き楽しみにしてます！！ (2017年10月27日 17時) (レス) id: 7f56a1e1c2 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - Komさん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです！(T ^ T)更新頑張ります！！ (2017年10月22日 15時) (レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)
Kom - すごく面白いです。更新されるのが毎日待ちきれないです。 頑張ってください。 (2017年10月22日 2時) (レス) id: 70c04576a3 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - どんどんどんぐりさん» そう言ってもらえて光栄です！(T ^ T)励みになります！！<(_ _)> (2017年10月20日 7時) (レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり | 作成日時：2017年10月8日 14時
