報われない恋と知りながら (ページ7)

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色々問題があり過ぎるかとページ7

「さっきと動きが違います、はいもう一回」

「はい！」

かれこれ数日が経ち、イザナが配慮してくれたのかわからないが私が教えることになった

隣にはオビが居るけど

「リズムがバラバラ、ちゃんと音取って」

「は、はい！」

「未桜はスパルタだね」

「そう？従者には色々やる事が多いから覚える事が多いのよ」

足をよく踏まれるという事で、彼女にはエアでやってもらい、悪い点を改善することにした

相手がいないとダメな場合は私がやったが…

「これは余りにも酷過ぎる、そりゃ先生が逃げたわけだ」

「すみません…」

「辛辣www」

どちらかに集中すると、もう一方が出来なくなるというのが行き来してるのだ

もう、何から教えればいいかわからない

「あ、未桜は確か踊れたんでしたっけ？」

「え、まぁ、人並みには」

「なら…Shall we dance？」

「of course」

オビの手を取り少し歩く

お互いに準備ができたら始まりだ