白昼夢 SJ

手に入れたい　DH ページ39

Aとヒチョルヒョンが話してるのを見て、、

ちょっとモヤっとした。


ヒョン、ミアネ、、やっぱりこの気持ちは抑えようがないよ。


でも、Aの口からドンヘシって言葉が聞こえてきた。

まじか。。

こういうことだけ聞こえる俺の耳って、、

それでもこんなことだけで気持ちが高揚する俺は単純すぎるのかな。


ポケットの中で振動する携帯。

ああ、誰かは予想がつく、、


「ヨボセヨ？ユンジ、元気だった、、？」

自分でも気だるげな声を出しているのが分かった。


YJ「オッパ！？やっと繋がった、、何で電話してくれなかったの？」


「あー、、ごめん、忙しくて。あのさ、、今度いつ空いてる？話したいことがあってさ。」


YJ「ちょっと確認してみるね。また電話する！」


「んー、、アンニョン。」


一方的に電話を切る、、


Aと向き合うため、ヒチョルヒョンと同じ土俵に立つため、別れを切り出すことにした。


ほんと、こういうの好きじゃなんだよなー。


別れるときは、必ずどっちかが傷つくから。。


でも、Aに会ってからはもう遅くて。


絶対に、手に入れたいっていう欲望は決してなくなることはなかった。



目があった瞬間。


ヒョンのことは見ないで俺だけを見ててって、、強く思った。。

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