検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:16,459 hit

まさかの人 ページ8

Aside









『いやー、でもまさか同じ学校だったなんて…』







「いや気付かなかったってすごいよ君。これでも一応割と人気アイドルなんだけどなww」









衝撃の人物と会って十数分。
とりあえず人の少ない屋上に3人で移動してきた。

未だに少し現実を受け止められない自分がいる。
だってウジくんだけじゃなくてまさかホシくんいると思わないじゃん…。
あのホシくんだよ?我らがホシくんだよ??
いくらなんでもビックリするよほんっと。









『ウジくんしか眼中に無いもので!!』







「大げさな…って言いたいとこだけど本当にそうっぽいなw…愛されてんなぁ〜ウジやー!」







「……なにがいいんだか」








『もう、いつも言ってるじゃん!ウジくんの魅力は数え切れないし存在自体が素敵だし唯一無二なの!』








「…え…、いつもって…え…?」





ホシくんがちょっと驚いた顔をしてる。
遅い遅い。そんなの今更すぎるよホシくん。








『私のウジくん愛は毎日語っても語りきれないくらいなのだ』






「いや、ほんと面白いわ君!気に入った!…けどそろそろ俺は2人のお邪魔になるので戻りまーす。じゃあまたな〜」








『じゃあね〜話してくれてありがとう!』








ホシくんが振り返ってニコッと笑ってくれた。
堕ちるわ軽率に。いや堕ちないけども。
浮気はしないけども。







「………すご」








『ん?』








「…いや、一応俺たちのグループは有名な方のアイドルとしてやらせて貰ってるわけで、ホシなんか特に人気なのに。…普通の人だったらもっとこう…緊張して硬まったりしそうだから。」









『…つまり、ウジくんは私があの人気者ホシくんと普通の友達のノリだからすごいって思ったの?』








「…まあそんなとこ」








『何言ってるのウジくん。私が話すときに緊張するのはウジくんとお店の店員さんくらいだよ』







「今だって別に緊張してる感じしないのに?」







『堪えてるの!いちいち自分と話すたびにたじたじされてもウジくん困るでしょ?そしたら話してくれなくなっちゃうかと思って。』








いくら私だって好きな人を前に話すのは緊張するし心臓は破裂しそうなぐらい鳴ってる。

でもそれを表に出してウジくんにウザがられたら終わりだから。
こいつと話すのは飽きないなって思ってもらいたいし、ただただひたすらそのドキドキを堪える。








『…ウジくん、私ね。』

戻ってこないA-TEEN [ウジside]→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
157人がお気に入り
設定タグ:seventeen , svt , ウジ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ヒサギ(プロフ) - たーさん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです…!頑張って良い作品にするので今後とも宜しくお願いします!笑 (2020年10月21日 21時) (レス) id: 9442b6ba6f (このIDを非表示/違反報告)
たー - ウジペンなので凄く嬉しいです!更新楽しみにしてます!! (2020年10月21日 9時) (レス) id: 0098ec1d75 (このIDを非表示/違反報告)
ヒサギ(プロフ) - ぽんさん» すみません。完全に忘れてました。最後に外そうと置いておいたのがいけなかったです…。本当に申し訳ないです、ご指摘ありがとうございました。以後気を付けます…! (2020年10月20日 16時) (レス) id: 9442b6ba6f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ヒサギ | 作成日時:2020年10月20日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。