鏡の中の親友 ページ2
*
『え、は、?ユウだよね、?』
「うん!そうだよ〜!」
『失踪中の癖にめっちゃ元気だな!?!?』
そうなのだ。
親友はめっちゃ元気に話しかけてくる。
「あ!小エビちゃ〜ん!何してんの〜?」
「フロイド先輩!こんにちは!」
小エビちゃん???フロイド先輩???
なんなんだ、てか誰だ。
どうして鏡の中で生活出来ている!?!?
「ふ〜ん、小エビちゃんの親友ね〜。」
『うえっ!?はいっ!?何っ!?』
「A落ち着けもちつけ」
『ぺったん、じゃなくて!』
「ん〜、クマノミちゃんね〜!」
『え?クマノミ?どうして?』
急に魚のあだ名を付けてきたフロイド?先輩。
何故にクマノミなのだ???
「髪の毛1部赤い所あるし〜、
目も赤いじゃんね?それで〜、
他の髪の毛黒だからクマノミちゃんなわけ。」
『これで黒髪黒目だったら?』
「出目金ちゃん」
『クマノミでいいです(即答)』
「良かったねA!クマノミ好きじゃん!」
『そうだけどそうじゃないッ!!!!』
どうして鏡の中に居るのかもわからないのに、
私のあだ名の話をしたい訳じゃないのよ!!!
なんだよクマノミって!適当かよ!
「あ、もうそろ時間じゃん。」
『え?時間?』
「ん、数時間しかAの世界と連絡取れないらしい。」
『親には?』
「行ってない」
『行けよ。私じゃなくてまず親に行けよ。』
「めんどくさいじゃん。ねぇ?」
『面倒くさがるなよッ!!!!』
時間になったのかただの鏡に戻った。
親に会うのめんどくさいとかなんなんだ。
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宙(プロフ) - とても楽しく読ませていただきました!更新楽しみに待たせていただきます…! (2020年8月12日 12時) (レス) id: 97d897446f (このIDを非表示/違反報告)
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