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『それで御用はなんでしょうか？』
「おっと、そうだったそうだった」
本来の目的を見失いそうなおバカ上司は引き出しの中からファイルを一つ出すと目の前に出す
「これを明日までに読んでくれるかい？」
表紙にはSM GIRLS COLLECTIONの文字
『部長…これ』
「はは、そうだよ、Aくん前からプロジェクトチーム入りを希望してたろ？だから今年のショーのチーム入りに推薦しておいたよ」
キタコレ！
『ありがとうございます！精一杯頑張ります！』
やったー！ここまで部長を転がした甲斐があったわー、ちょろーい
SM GIRLS COLLECTIONは世間を賑わす大きなファンションショー
女の子なら誰でも憧れる華やいだ場所で、折角この業界にいるなら一度は関わってみたいと以前から希望を出していた
「うっわ、先輩すげぇ…ショーのプロジェクト入りっすか！？さっすがー！」
『運がよかったみたい』
「いやいやいや、またそんな謙遜して！先輩の実力が認められたんすよ！俺後輩としてまじ誇りです、うっうっ」
上司を手玉に取る実力な
『ちょっと、どうしてジョンデが泣くのよ』
勝手に他人事で感極まった彼だったが、
「お、キムジョンデ、ついでにお前もメンバーだからな」
「うぇぇ！？」
３秒後にはマヌケな顔をしていた、ははっかわいい
「ま、まぢすか？」
「ちゃんと資料見ろ、お前の名前あるだろ」
「わぁ……ホントだ(感嘆)」
「プロジェクトにも１人くらいに賑やかなのがいないとな、はっはっは」
「それ酷くないっすか？ガヤ芸人枠すか？」
「まぁ、そんなとこだろw期待してるからAくんをしっかりサポートしろよ」
「もちろんです！命に代えても！」
『そこまでしなくていいから』
おでこの前でビシッと敬礼してるジョンデはへへっと嬉しそうに笑っている、うん、彼がいたら場の雰囲気が悪くなる事はなくてやりやすそう
ま、大事なのはプロジェクトリーダーの存在だけど
「明日中には辞令が出るから、その後はプロジェクトリーダーの指示に従ってくれ」
『かしこまりました』
そういや、今年のリーダー誰なんだろ…海外事業部のチャンイーシンさんかな…
「はぁ…しばらくAくんがいないのかぁ、華がなくなっちゃうなぁ…」
『もう、部長ったら』
私が大出世した暁にはお前なんてセクハラで排除してやるから
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ちゃい(プロフ) - mocoさん» ももさーーーん！お久しぶりですー！私も久しぶりにEXOのお話を書けて楽しいですー！また楽しんでいただけるようにリメイク頑張りますー！ももさんサランヘヨー！ (2018年1月25日 23時) (
レス) id: b6b11e1e0d (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - チャイちゃんこんにちは☆久々のEXO作品、どハマりして読んでます！だいぶ占ツクから離れてたので久々に楽しみが増えました。これからも更新楽しみにしてます！ (2018年1月22日 7時) (レス) id: 1d85684c68 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - みきりんさん» コメントありがとうございます！もしやご事情をご存知の方ですかね汗 ひょんな事からの公開となりましたが、せっかくなので楽しんで更新しようと思いますー！よろしくお願いしますー！ (2018年1月21日 21時) (レス) id: b6b11e1e0d (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - あいささん» あいさたーん！コメントありがとー！なんか（リメイクだけど）久しぶりに書いたら結構楽しくなってきたんだけどw BTSも更新止まってるのにおバカだよねw これからもよろしくお願いしますー！ (2018年1月21日 21時) (レス) id: b6b11e1e0d (このIDを非表示/違反報告)
みきりん(プロフ) - ちゃいさんカッコイイです！目には目をな気迫が(笑)でも思いがけず好きなお話の別バージョンを読ませていただけて棚ぼたラッキーを噛み締めています(≧∀≦) (2018年1月19日 11時) (レス) id: 0ce7cb9b47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2018年1月18日 23時
