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ジュンミョンさんは肩をふぅっと竦める
「悪いんですけど、そうやって僕をからかうのはやめてくれますか？」
『別にからかってなんて』
「そうですか？ではなんでしょう」
『それは…』
なんだろう、むしろ私が教えてほしい
彼をからかっているつもりなんてない
弄んでやれとかそうゆう風にも思ってない
『私は…、』
自分に興味を全く示さないこの男の事が知りたくて、この男の瞳の中に映りたくて、この男をどうにか振り向かせたくて…そう思っているんだけど、私をそうやって突き動かすものがもう意地なのかなんなのかもうわかんない
『…えっと、その…』
だから、じゃあなに？とか聞かれてもなんて答えていいのかわからない(そもそもそれをそのままバカ正直にも言えない…)
「言ってもいいですか？」
ジュンミョンさんは黙り込み私を見て、ちょっと呆れたように微笑む
「パクさん、今まで男に困った事ないでしょう？」
『え？』
「それだけ美人ですからね、きっと自分から何もしなくても微笑みさえすれば男の方から寄って来たんじゃないですか？」
『……』
ご名答…
「それ、僕もなんとなくわかります」
あぁ、
“「すいません、女性に声を掛けられる事は珍しくないので、僕どうともない出来事はあまり覚えていられないんですよね」”
そういえば、そんな事言ってた
まぁ彼のこの容姿ならば…うん、そうだろう……残念ながら私もこの容姿に興味を示したバカな女の１人だ
「それって、くだらないと思わないませんか？」
『…くだらない？』
「自分の外見にしか興味ない人たちの事です」
『…っ』
落雷よりも衝撃的だった
「だから、そういった自分を安売りする女性は相手にしないって決めてるんです」
だって、それは
「僕は外見に惑わされたりしないよ」
今まで外見を磨くことに必死に生きてきた私の存在を全否定するような、
「僕は、僕の中身に興味を持ってくれる人しか相手にしない」
全身が震えそうなくらいに聡明で、思慮深い、
まさに“いい男”が言うに相応しい言葉だった
真っ直ぐ向く瞳が射抜く
「そうゆうわけなので、」
『えっ//』
彼は私の手を取ると、そのまま自分の左胸へ
「どうせならこっちに興味持ってほしいなぁ」
その微笑みから真意が読めない
「ね？」
ドキドキする
からかわれてるかもしれないけど、とにかくドキドキする
これは、なに？
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ちゃい(プロフ) - mocoさん» ももさーーーん！お久しぶりですー！私も久しぶりにEXOのお話を書けて楽しいですー！また楽しんでいただけるようにリメイク頑張りますー！ももさんサランヘヨー！ (2018年1月25日 23時) (
レス) id: b6b11e1e0d (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - チャイちゃんこんにちは☆久々のEXO作品、どハマりして読んでます！だいぶ占ツクから離れてたので久々に楽しみが増えました。これからも更新楽しみにしてます！ (2018年1月22日 7時) (レス) id: 1d85684c68 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - みきりんさん» コメントありがとうございます！もしやご事情をご存知の方ですかね汗 ひょんな事からの公開となりましたが、せっかくなので楽しんで更新しようと思いますー！よろしくお願いしますー！ (2018年1月21日 21時) (レス) id: b6b11e1e0d (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - あいささん» あいさたーん！コメントありがとー！なんか（リメイクだけど）久しぶりに書いたら結構楽しくなってきたんだけどw BTSも更新止まってるのにおバカだよねw これからもよろしくお願いしますー！ (2018年1月21日 21時) (レス) id: b6b11e1e0d (このIDを非表示/違反報告)
みきりん(プロフ) - ちゃいさんカッコイイです！目には目をな気迫が(笑)でも思いがけず好きなお話の別バージョンを読ませていただけて棚ぼたラッキーを噛み締めています(≧∀≦) (2018年1月19日 11時) (レス) id: 0ce7cb9b47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2018年1月18日 23時
