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『･･･おはようございます』
「おぉ、おはよー」
皆さん結構酷い顔してますね、二日酔いかな
ほらみろ、週初めにやるからこうゆう事になるんだよ･･･って私が一番やらかしてるんだけどさ
ユンギ先輩はすでに出社していて、早速PCと向き合って仕事をしている
で、こっちを見向きもしない
「おはようございます、A先輩」
『あ、サナちゃん、おはよう』
朝からキラキラ笑うサナちゃん
可愛いなぁ、女の子だなぁ
「先輩、昨日ちゃんとお家に帰れたんですね」
『え？』
「だって昨日と同じ服じゃないですもんw」
『あぁ･･･うん、なんとかね、ははは』
「よかったぁ、酔い潰れちゃったんじゃないかって心配してました」
そのまさかです
気まずくて先輩の方をチラッと見ると、彼は手の甲を口元に当てて･･･笑いを堪えてる
ホント穴掘りたい
〜〜〜〜〜
エンジンの掛かりが遅いながらも仕事をサクサクこなしていると、
「今いい？」
『あ、はい』
ユンギ先輩が私のところまでやってきた
『な、なんでしょう』
「来週の会議の資料なんだけどさ」
彼は拍子抜けするくらいいつも通りの塩対応で、変に構えてしまった自分が恥ずかしい
「〜〜ってわけだからこのデータ出しといて欲しいんだけど」
『わかりました、まとめときます』
「んじゃ、よろしく」
資料を置いてさっさと自分の席へと戻っていく
いたって彼はいつも通り
なんか調子狂うな
まぁ昨日の事を言いふらされたり、ネタにされるほうが困るんだけどさ
でも、ユンギ先輩はそんな事しなそう
貰った資料をパラパラ捲っていると、
『ん？』
付箋を発見
“終わったら駅で待ってろ”
ユンギ先輩の字だった
先輩の方を見ても知らん顔している
なんなんだ･･･？
一緒に帰ろうって事？
その日は仕事が終わるまで
なんとなく、無意識に彼を意識してしまって･･･
ふと彼を目で追ってる事が、多かった気がする
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さらんへ(プロフ) - まさかの舞台が日本 (2020年9月27日 2時) (
レス) id: ddd3529158 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - 彩夏さん» ユンギさんのお話を気に入っていただけて光栄です！私もいろんなユンギさんを書きたいですー！書ける時だけの気まぐれ更新ではありますが、これからも細々と頑張りますー！ (2018年5月8日 0時) (レス) id: 7e7998c8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - サケさん» コメントしていただき、ありがとうございます！これからもソルトな感じで頑張ります！ (2018年5月8日 0時) (レス) id: 7e7998c8d7 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - ユンギの話もっと色々書いて欲しいです！！！ちゃいさんの作品面白いです！！！楽しみにしてるのでもっとユンギお願いします！！！ (2018年4月29日 22時) (レス) id: 464ba0c83d (このIDを非表示/違反報告)
サケ - そると (2018年3月7日 20時) (レス) id: a70c5e26c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2017年1月5日 0時
