アイアン×ソルト -YG-

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ユンギ先輩とやり取りをしながら帰宅



A家に着きました

ユンギおぅ、おかえり



おぉ･･･おかえりって言ってもらえるの、なんか新婚みたいなやり取りでちょっといいな(おじさんの思考)



まぁ、ユンギ先輩に出迎えられたわけでも、ここにいるわけでもないんだけどね･･･第一付き合ってもないんだけどね



ユンギご飯にする?お風呂にする?･･･それとも俺?



新妻か



A即答でご飯ですね

ユンギそこはユンギ先輩って言うとこだろ

Aお腹空いてますから。今は先輩よりご飯です

ユンギ正直か



ユンギ先輩の何がいいって、



Aそうゆうわけなのでご飯作ります。また後ほど

ユンギおぅ、俺も風呂入ってこよーっと。またな



空気が読めるところ･･･というか押し引きの加減が絶妙なところ



女って生き物はどんな性格であっても、必要以上にグイグイ押されると“どうしたものか”と困ってしまうし、必要以上に冷たく引かれると“バカにしてんの？”と興醒めしてしまうんです･･･まぁ、その加減は人によって全然違うんだけれども



もしかしたら、そういった意味での波長？リズム？みたいなものが私とユンギ先輩は気を遣わずシンクロ成立するのかもしれない



似たもの同士？



『それじゃあ私も塩女みたいじゃん』



それにユンギ先輩も鉄の男って事になる




でもさ、


よくよく考えたら意味合い的には塩も鉄もそんなに違いはないような気もする

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