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『ユンギ先輩』
「なに？」
『データ整理終わったのでメールに添付しておきました。後でで結構なので確認してもらえます？』
「は？もう終わったの？今確認するわ」
先輩はPC上に開いていたデータを一旦閉じ、私が送った添付資料を開く
『後ででいいですよ？』
「別に平気」
作業中だったはずなのに･･･
「んーっと」
他の人が気付いているかどうかはわからないけど、この人は後回りにせずに割とその場ですぐに対応してくれる
そうゆうさりげない優しさがある
「おっけ、見た」
『なにか不備ありますか？』
「いや、全然。不備どころか完璧ですけど」
『恐れ入ります』
ほっ･･･よかった
どうやら指示を見誤ってなかったようだ
『他にお手伝いする事あります？私今、先方待ちの案件ばかりなので少しなら余裕ありますけど』
特に深い意味はないけど、先輩はお腹を空かせているようだしね、そうそう、深い意味はないんだよ
なんで私同じ事を２回も言ったのか
すると、
「さすが鉄の女イムだなーw」 ※イムは苗字
ユンギ先輩の隣の席から嫌みな一言
『･･････』
あー･･･絡んでくんなよ
こいつ、面倒くさいんだよねぇ
「そんな余裕あるならミンのじゃなくて俺の仕事手伝ってよー」
は？
『え？』
「あれー？ダメなのー？ミンのは手伝うのに俺のは手伝ってくれないわけー？」
『別にそんな事は言ってませんけど、ってか断ってないですけど』
「お！引き受けてくれちゃう感じ？」
超イライラすんだが、このイヤミ先輩(命名)
ユンギ先輩は黙って私たちのやり取りを聞いているんだけど、先輩を間に挟んでのやり取りしてるからちょっと･･･嫌なんですけど、なんか気まずくて
「じゃあさー、これを、」
イヤミ先輩が私にぶ厚いファイルを出すと、
「ミン？」
それを受け取るユンギ先輩
「これは俺がやる」
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さらんへ(プロフ) - まさかの舞台が日本 (2020年9月27日 2時) (
レス) id: ddd3529158 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - 彩夏さん» ユンギさんのお話を気に入っていただけて光栄です！私もいろんなユンギさんを書きたいですー！書ける時だけの気まぐれ更新ではありますが、これからも細々と頑張りますー！ (2018年5月8日 0時) (レス) id: 7e7998c8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - サケさん» コメントしていただき、ありがとうございます！これからもソルトな感じで頑張ります！ (2018年5月8日 0時) (レス) id: 7e7998c8d7 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - ユンギの話もっと色々書いて欲しいです！！！ちゃいさんの作品面白いです！！！楽しみにしてるのでもっとユンギお願いします！！！ (2018年4月29日 22時) (レス) id: 464ba0c83d (このIDを非表示/違反報告)
サケ - そると (2018年3月7日 20時) (レス) id: a70c5e26c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2017年1月5日 0時
