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ﾕﾝｷﾞ｢乗ってく？｣
そのまま交流会をやり過ごし
駅まで歩く帰り道、
路肩に車を停めたユンギさんに
突然運転席から声を掛けられた
『･････え、でも』
ずーっと前の方にはまだ何人かの学生が
3、4人のグループになって歩いている
ﾕﾝｷﾞ｢どうせあいつらと
同じ電車に乗るのが嫌だから
わざと輪から離れてんじゃねーの？｣
･･･それも当たってた
ﾕﾝｷﾞ｢いいから乗れって｣
正直言うと、迷いはなかった
『じゃあ･･･』
でも
ドアに手を掛け
ムスクの香りのする助手席に乗り込んだ時
ﾕﾝｷﾞ｢シートベルトしとけ｣
ジミンの顔が脳裏に浮かんだ
走り出す車から景色を見て悟った
自分が･･･
“それ”を
確かめようとしている事を
ジミンを･･･
裏切ろうとしているという事を
〜〜〜〜〜
『･･･んっ』
その数十分後･･･
私は窓のない小さな部屋にいた
ﾕﾝｷﾞ｢初めて･･･じゃないよな｣
丸いベッドの上で
ジミンとは違う男に見下ろされている
『あっ』
ﾕﾝｷﾞ｢反応可愛いね｣
罪悪感よりも好奇心が勝った
それは単にこの男が欲しいっていう
くだらない好奇心じゃなくて、
自分の知らない大人の世界は
一体どうゆうものなんだろうという好奇心
信号待ちで唇を塞がれたのを拒まなかったのも
ここまでこの人に付いてきたのも自分の意思
『･･やっ、待っ』
単純に知りたかった
自分のジミンへの好きの重さを
ﾕﾝｷﾞ｢･･･っ｣
ジミンとのそれとは全然違った
ユンギさんは大人で
女の扱いにも行為自体にも慣れてて
私の知ってるものとは全然違うんだけど、
“ｼﾞﾐﾝ｢好きだよ･･･A｣”
ジミンのくれるものは･･･ない
あぁ･･･そうだったんだね、私
ﾕﾝｷﾞ｢んー･･･もう帰んの？｣
『私先に出ます』
ﾕﾝｷﾞ｢送るけど｣
『いいです、自分で帰れます』
ベッドで怠そうに目を擦るユンギさん
『彼氏のところに帰るので』
ﾕﾝｷﾞ｢あっそwそら気を付けて｣
本当は帰れるかはわからない
もしかしたら彼は私に
帰る場所をくれないかもしれないから
『･･･ジミン』
私･･･
ちゃんとジミンを愛してた
バカだなぁ
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ying shie(プロフ) - やっぱり、テヒョンエンディングが一番好きです！この二人の幸せな続きがみてみたいです。このお話を作ってくださった作者さんに感謝します。 (2019年5月16日 11時) (
レス) id: 08c50ddfcb (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - minashさん» わぁー！わけのわからないお話になってしまったのにコメントいただけて光栄すぎますー！ありがとうございますー！気まぐれに更新しておりますが、ダラダラ続けていこうと思ってますので、今後ともよろしくお願いしますー！ (2017年2月24日 11時) (レス) id: 7151c16171 (このIDを非表示/違反報告)
minash(プロフ) - スタビライザー最高です…！！！！テヒョンの頭悪そうで()策士なところがもう、なんともいえないくらいに良いです…！！！！！（ ｉ _ ｉ ）これからも応援してます！ (2017年2月24日 5時) (レス) id: 7cac93f2c1 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - ペイカノ ぴーさん» ふじーん(；д；)覚えててくれて嬉しいっす泣 ありがとうございます泣 私は相変わらず塩沼で元気にやっとります！まさかコメもらえると思わなくて大はしゃぎしてますw また夫人とお話出来る日を楽しみにしてるー！本当にありがとうー！ありがとうー！ありがとうー！ (2016年10月16日 0時) (レス) id: 5c2e9d1515 (このIDを非表示/違反報告)
ペイカノ ぴー(プロフ) - 再び登場、夫人です！ちゃいちゃんお誕生日おめでとー！！夫人はなんとか生きていますwちゃいちゃんは元気？身体に気を付けて素敵な1年を過ごしてね^ ^ツイ復活間近な予感なのでその時はよろしくね！最近ホソクさんがかっこよくなってきて困惑しる夫人より^ ^ (2016年10月15日 17時) (レス) id: 19923b5245 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2016年5月8日 0時
