３８ -the past days- ページ40
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ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢ねぇ、手･･繋ぎたい｣
『うん//』
ポケットから出て来たグクの手は
竹刀で出来たマメだらけで
それがなんだか余計に鼓動を急かす
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢こうやって繋ぎたい｣
『うん//』
ドラマの中の恋人同士がするような繋ぎ方
“ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢いや？
出来れば俺はこうしてたいんだけど｣”
“『ううん、嫌じゃない』”
あの修了式の繋ぎ方とは全然違う
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢ははっ パクの手小っちぇw｣
勢いとか流れじゃなくて
グクが彼氏になって
初めて手を繋いだイルミネーションの下
右手がすごい熱い
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢クリスマスになったら
一緒にイルミネーション見に行く？｣
『え？』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢ベタすぎる？
クリスマスとかさ･･･
彼女とどこ行っていいか
よくわかんない･･･って気が早いな、俺w｣
“彼女”
その響きがただただ嬉しいんだよ？
わかる？グク･･･
『ううん、すごく行きたい』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢なら行こうよ｣
『うん！約束ね』
彼氏の存在に胸が高鳴り
半年も先の約束に心を躍らせた
そんな学校帰り
〜〜〜〜〜
･･･クリスマス
一緒に過ごしたかったな
『･･････まただ』
何度出て来たかわからない記憶
情景だけじゃなくて
グクの言葉の一つ一つまで全部覚えてる
『･･･っ』
もう出てってよ
消えてよ
どうしていつまでもいつまでもいるのよ
ﾃﾋｮﾝ｢････眠れない？｣
今に引き戻す声に心臓が跳ねる
『テヒョン、起きてたの？』
ﾃﾋｮﾝ｢･･･ううん、ちょっと目が覚めただけ｣
『そっか･･』
もう･･･今となっては
後ろめたさなんてもんじゃない
ただの･･･“罪悪感”
語尾を濁すように目を逸らすと
テヒョンは優しく頬をひと撫でする
･･･泣きそうだよ
『テヒョン？』
ﾃﾋｮﾝ｢･･･ん？｣
胸が痛くてたまらない
『･･･ううん･･なんでもない、寝よう？』
ﾃﾋｮﾝ｢･･･ん｣
いつもそうするように腰に腕を絡ませると
背中の方で寝息を立て始めるテヒョン
“ﾕﾝｷﾞ｢だって今がすっげー幸せなら
昔の残した後悔なんて
どーでもよくなりそうじゃん｣”
ユンギさんの言葉を思い返してしまう
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じゅり - 剣道では足捌きはありますが竹刀捌きなんてものはありません (2018年5月26日 11時) (
レス) id: 16c2882a48 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - らいこうさん» コメントありがとうございますー！私ARMYですが、エクセルでもあるので(いーしんペン)、BTSでまかないきれなかったキャラをフナちゃんにお願いしちゃいましたw 楽しんでいただけて大変光栄ですー！ (2016年12月5日 17時) (レス) id: 343f35885f (このIDを非表示/違反報告)
らいこう - ちょwwwwwまさかのオセフン様wwwww面白いねー!!!wwぐくててとメンバーしか出てこないと思ってたからwwww来るとは思わんかったwwwwwさすが主様。才能ありまくり。８８８８８ (2016年12月3日 22時) (レス) id: 9ceb8282ff (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - 魔法使いの弟子さん» いつもありがとうございます！そろそろ鬱になりそうなので笑えるお話でも別で書いてやろうと考えてますw辛すぎてwww コメント本当にありがとうございます！ (2015年12月15日 15時) (レス) id: 2654b9a9b2 (このIDを非表示/違反報告)
魔法使いの弟子(プロフ) - ちゃいさん、あんにょん！はぁ〜、切ないっすね〜。なんかグクペンの自分なのに、章末のテテがかわいそうで泣けます。更新ご無理なさらずに。いつまでもお待ちしてますねー！横アリのみんなを思い出して読んでますー。 (2015年12月13日 21時) (レス) id: 469a2238f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2015年11月2日 0時
