９ ページ9
・
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢ところで聞いてもいいですか？｣
『はい、なんでしょう』
彼への意識がおかしな口調となって
地味に表れてしまう自分が悲しい
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢俺･･･ここにいても大丈夫ですか？｣
『え？どうして？』
全然平気ですけど！
今日日曜だし仕事ないし
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢だって･･･その｣
口をモゴモゴと
もごつかせたジョンインくんは
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢彼氏とか･･･｣
言いづらそうにボソッと呟いた
『えぇ!?彼氏？』
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢この服･･･男物だから｣
『あぁ！それ！』
どうやらセフンの服を
彼氏のものだと勘違いしていたらしい
『それは私の弟のだよw
残念ながら彼氏のじゃないから』
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢いるんですか？｣
『へ？』
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢･･･彼氏｣
真っ直ぐ向けられる瞳に
ぼんやりと吸い込まれそうになる
『･･･いないよ』
するとジョンインくんは
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢なんだ、よかった｣
にこりと笑う
なに？なに？一体なにこれ//
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢たまに来る人は
弟さんだったんですね･･･なんだ、よかった｣
『え//』
そのリアクションはあまりの破壊力
待ってくれ
それ心臓が破裂しそうです
どうゆうつもりで言ってんだーーー
完全にこのヌナキラーにキリングされそう
『ジョ、ジョンインくん//
おかわりは？よそいましょうか？//』
もう誤魔化すしかない
でも
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢俺の下の名前知ってるんですね｣
『え//』
事態はさらに悪化
『いや･･･前に
お姉さん？にそう呼ばれてるのを
聞いた事がありまして 汗』
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢ずるい｣
またボソッと呟き
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢なら俺もAヌナって呼びたい｣
『えぇぇ//』
さらに鼓動を速くさせる
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢ダメですか？｣
『ダメじゃないけど//』
つーか
なんで私の下の名前知ってんのーーー？
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢ふふっ｣
ハニかみ笑いする彼
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢俺も弟さん？に
そう呼ばれているのを聞いた事があったから
いつか俺もヌナって
呼んでみたいと思ってました｣
なんと彼は彼で私が勘違いしたり
下の名前を知ったりしていた事を
逆バージョンでお送りしていたらしい
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢Aヌナって呼んでいい？｣
『///』
どうでもいいかもしれないんだけど
ジョンインくんの“ヌナ呼び”って･･･
ものすんごい威力
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 676人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
NAKO(プロフ) - カイ君のお話きゅんきゅん止まりません（；＿；）こちらのお話の続きもまた読んでみたいです（；＿；） (2016年3月1日 3時) (
レス) id: 26bc831c29 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - mocoさん» ももさぁーん！いつもありがとうございます！初めてまともにしぅちゃん書きましたwクオリティーはすいません汗 いや！なんか人波超えたせいか逆にEXO書くのが新鮮に感じて楽しかったですwまたここで書こうと思いますー！ももさんサランヘー！ (2016年1月12日 2時) (レス) id: 5688c9b6d3 (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - しうちゃんの読みました！！よかったです〜〜！あ〜〜〜若いって素晴らしい！！！しうちゃんサランへ〜♪そしてちゃいちゃんがEXOのメンバーを書いてくれたことが何より嬉しいです。ぜひいつかまた大人なカイちゃんを〜〜〜笑 ちゃいちゃんサランへ☆ (2016年1月11日 9時) (レス) id: 47758dcf0d (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - そらさん» そらちゃーん！コメントありがとうー！初しぅちゃんなのになんだかおバカなお話になっちゃって申し訳ないっすTT 次に書く時はもっとちゃんとしたの書くね(そんな事が出来んのか･･･)いつも本当にありがとう！サランヘヨー！ (2016年1月7日 16時) (レス) id: 2654b9a9b2 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - きゃー//// やばいです！！ちゃいさんがしうちゃんのお話を書いてくださるなんて、、もう終始ニヤニヤが止まらなかったです！！ ありがとうございます！！ (2016年1月6日 21時) (レス) id: 62396f963f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃい
| 作成日時：2016年1月4日 1時
