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結局あの後
クラスにジョングクは姿を見せず
「いぇーい！あとは後夜祭だ―！」
残すは後夜祭だけ
もう苛立ってしょうがない
実行委員のくせにサボるし
クラスで焼きそば焼いてくれないし
さっきだってコーラ持って消えちゃうし
ってゆーかもっと言うとさ･･･
昨日迎えに来てよ
変わらないでよ
昔のまま･･･
なんでも知ってるジョングクでいて
遠くに行かないで
もう･･･私の事
ただの幼馴染み扱いすんのやめてよ
ﾎｿｸ｢あ、Aちゃん！
こっちこっち〜！｣
『遅くなってすいません』
いつまでも幼馴染みでしか
いられないんだったら
ﾎｿｸ｢大丈夫だよw｣
もう知らないんだから！
ﾎｿｸ｢じゃあ、一緒に行こう｣
出されるホソク先輩の手を
私･･･取っちゃうんだから！
ガシッ
まさに手を重ねるその瞬間
ﾎｿｸ｢！｣
『え･･ジョングク？』
手首に汗ばんだ手の感触
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢･･･ちょっと来て｣
『え？待って私』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢いいから｣
唖然とするホソク先輩なんてお構いなしに
手首を掴んだままグイグイ引っ張る
『え･･･ちょっと何？』
え･･･だって先輩･･
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢来いって｣
今まで見たことないジョングク
･･･なによ
これ以上ドキドキさせないで
小さい頃から
いろんなジョングクを見てきたけど
こうゆうジョングクを見るのは初めて
･･･なによ
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢こっち｣
気付けば
ホソク先輩は見えなくなってて
ジョングクに
引かれるがままに校舎の裏
反対側から後夜祭で盛り上がる
生徒の声だけが遠くに聞こえる
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢･････｣
立ち止まり後ろを振り返る
深く黒いジョングクの瞳
もう･･･なんなのよ
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ちゃい(プロフ) - ちゃぁさん» わぁー！ホソクのお話をお気に召していただけてとっても嬉しいですTT 実はこのホソクの短編を書きたいがために始めた短編集だったので、コメントがすごく沁みますTT 読んでいただき本当にありがとうございますTT (2016年8月13日 2時) (
レス) id: 5c2e9d1515 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃぁ(プロフ) - 門限やぶり大好きな曲で読み出してすぐにこの曲が頭に流れました。甘酸っぱくｷｭﾝとする感じ。私も学生に戻りたくなりました。 (2016年8月11日 19時) (レス) id: 9e5844a5c9 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - hanaさん» コメントありがとうございます！ジミンの短編気に入っていただけたようで本当にうれしいです！いただけるコメントが励みになります！これからも楽しんでいただけるようなお話を書きますー！カムサハムニダー！ (2016年2月4日 16時) (レス) id: c01c8f472f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - ジミンちゃんかっこかわいいー！ (2016年1月31日 23時) (レス) id: de9204c906 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - ほっぺさん» わぁー！お話のきっかけに曲まで調べていただけたなんてTT めちゃめちゃ嬉しいですTT 私もあの曲大好きでデート前にジミンちゃんにそわそわされたい願望でお話を書いてしまいましたw これからもよろしくお願いします！ (2015年6月18日 9時) (レス) id: 5c2e9d1515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2015年5月5日 2時
