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ｼﾞﾐﾝ｢いらっしゃいませ〜！｣
いつものガソリンスタンド
いつものつなぎ
いつものキャップで
ｼﾞﾐﾝ｢ありがとうございました〜！｣
いつもと同じ元気な声が聞こえる
『よっ！パク・ジミン』
ｼﾞﾐﾝ｢あぁ来てくれたの!?
もしかして俺に会｣
『残念でした給油です』
ｼﾞﾐﾝ｢ですよね〜｣
いつもの車
いつものデニムにTシャツ
だけど
『うそwジミンに会いたくて』
もうただのバイトとお客さんじゃない
ｼﾞﾐﾝ｢ふふっ｣
目が埋まっちゃうくらいに
くしゃっと笑うこの年下くんは
『給油は本当だけど
どうせならジミンのところがいいもん』
私の彼氏
ｼﾞﾐﾝ｢Aちゃんそうゆうのは//
あの･･後でいっぱい言ってもらえると//｣
照れて頬を赤らめつつもあわあわ
かわいい♡
『何今更w
バイト中に人をデートに誘ったくせに』
ｼﾞﾐﾝ｢わ！声大きい！
店長に聞こえちゃうから、しーっ！｣
『ははっ』
ｼﾞﾐﾝ｢Aちゃんは意地悪だTT｣
ジミンは私をヌナ呼びしない
それがね
“だってヌナ呼びしたら
ヌナ！って呼んじゃって
名前で呼ばなくなっちゃいそうだから”
って結構ロマンチックな事言うんだよね
だけど
呼び捨ては恥ずかしいらしく
結局は“Aちゃん”
なにもうw
たまらないw
ｼﾞﾐﾝ｢あ、俺が給油してあげようか？｣
『いいよ、ここセルフだし』
ｼﾞﾐﾝ｢いいからいいから｣
そう言って私の手からノズルを取る
ガチャン
腕まくりしてるから
･･･わぁ//
逞しい腕が盛り上がるのが見えて
どうしようドキドキする
トクトクトクトク
給油の音に合わせて
どんどん胸のタンクに注がれる
カチャン
ｼﾞﾐﾝ｢はい！満タン入りました〜｣
世界で一番眩しい笑顔
･･･やだ//
ガソリンも満タンだけど
『やばいわ』
私の胸のタンクも
ｼﾞﾐﾝ｢え？どうしたのｗ？｣
ジミンへの好きで溢れそうです
だけど
『ギュってしたい』
ｼﾞﾐﾝ｢えぇ!?｣
とにかく今は
ジミンに早く触れたくて
『バイト終わるのカフェで待ってる』
ガス欠
ｼﾞﾐﾝ｢終わったらマッハで行くよ｣
早く私を満タンにして
「GAS TANK」
-fin-
お話のテーマ曲：Blink-182「First Date」
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ちゃい(プロフ) - ちゃぁさん» わぁー！ホソクのお話をお気に召していただけてとっても嬉しいですTT 実はこのホソクの短編を書きたいがために始めた短編集だったので、コメントがすごく沁みますTT 読んでいただき本当にありがとうございますTT (2016年8月13日 2時) (
レス) id: 5c2e9d1515 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃぁ(プロフ) - 門限やぶり大好きな曲で読み出してすぐにこの曲が頭に流れました。甘酸っぱくｷｭﾝとする感じ。私も学生に戻りたくなりました。 (2016年8月11日 19時) (レス) id: 9e5844a5c9 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - hanaさん» コメントありがとうございます！ジミンの短編気に入っていただけたようで本当にうれしいです！いただけるコメントが励みになります！これからも楽しんでいただけるようなお話を書きますー！カムサハムニダー！ (2016年2月4日 16時) (レス) id: c01c8f472f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - ジミンちゃんかっこかわいいー！ (2016年1月31日 23時) (レス) id: de9204c906 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - ほっぺさん» わぁー！お話のきっかけに曲まで調べていただけたなんてTT めちゃめちゃ嬉しいですTT 私もあの曲大好きでデート前にジミンちゃんにそわそわされたい願望でお話を書いてしまいましたw これからもよろしくお願いします！ (2015年6月18日 9時) (レス) id: 5c2e9d1515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2015年5月5日 2時
