１１ -fin- ページ11
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もう待ってなにそれ聞いてない
っていう頭の中ぐるぐる
『/////』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢なんか言えよ｣
いや待って
『そんなの聞いてない』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢当たり前じゃん
今初めて言ったんだから｣
『なんでよ！もっと早くに言ってよ！』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢はぁ？
言わなくても普通気付くだろ
Aが鈍感なのが悪いんじゃん｣
そうなの？
私鈍感なの？
ホソク先輩のはうっすら気付いたよ？
『ご、ごめん』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢俺はお前も
同じように思ってくれてんのかなって
思ってたのにさ･･･
昨日は先輩と帰ってくるし
付き合うとか言ってるし･･･
もうAよくわかんない｣
少しだけ抱きしめてる腕が強まる
なんか･･･え？･･･拗ねてる？
『ちょっと待ってよ
私考えちゃうって言っただけで
付き合うなんて一言も言ってない』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢･････｣
トクントクン
右耳に彼の鼓動を感じる
『･･･もう幼馴染み･･やだ』
いつもとは反対側から
ジョングクの腰に手を回す
『･･･すき』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢知ってる｣
･･･なによ
気付いてたの？
『知ってたなら言ってよ！』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢なんでよw｣
『そしたら･･･』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢そしたら？｣
･･･こんなにジリジリせず
『もっと早くに
幼馴染みやめられたのに』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢まーねw
でも今までずっと一緒にいたわけで
いきなり変われないから
今までとあんま変わんないだろうけど｣
『確かに･･･』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢あ、待った･･変わるわ｣
『え？』
腕が緩んだ瞬間に
ちゅってキスするジョングク
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢こうゆう事出来る｣
『///』
･･･なによ
幼馴染みでも
幼馴染みやめても
私をドキドキさせるジョングク
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢後ろ乗って帰る？｣
『うん』
前と何にも変わらない日常
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢今度お前用のメット買う｣
『つーか原チャじゃなくて
バイクの免許取んなよ･･･捕まる(呆)』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢そしたら後ろ乗る？｣
『当然』
だけど
『ってか、私の指定席にして』
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢当然｣
この先
きっと変わる
「SCOOPY」
-fin-
お話のテーマ曲：スピッツ「仲良し」
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ちゃい(プロフ) - ちゃぁさん» わぁー！ホソクのお話をお気に召していただけてとっても嬉しいですTT 実はこのホソクの短編を書きたいがために始めた短編集だったので、コメントがすごく沁みますTT 読んでいただき本当にありがとうございますTT (2016年8月13日 2時) (
レス) id: 5c2e9d1515 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃぁ(プロフ) - 門限やぶり大好きな曲で読み出してすぐにこの曲が頭に流れました。甘酸っぱくｷｭﾝとする感じ。私も学生に戻りたくなりました。 (2016年8月11日 19時) (レス) id: 9e5844a5c9 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - hanaさん» コメントありがとうございます！ジミンの短編気に入っていただけたようで本当にうれしいです！いただけるコメントが励みになります！これからも楽しんでいただけるようなお話を書きますー！カムサハムニダー！ (2016年2月4日 16時) (レス) id: c01c8f472f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - ジミンちゃんかっこかわいいー！ (2016年1月31日 23時) (レス) id: de9204c906 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - ほっぺさん» わぁー！お話のきっかけに曲まで調べていただけたなんてTT めちゃめちゃ嬉しいですTT 私もあの曲大好きでデート前にジミンちゃんにそわそわされたい願望でお話を書いてしまいましたw これからもよろしくお願いします！ (2015年6月18日 9時) (レス) id: 5c2e9d1515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2015年5月5日 2時
