男前な年下 ページ6
・
『はぁ･･･(溜息)』
モップを握る手も弱まる
決して欲張るつもりはないんだけれど
私もマイさんみたいに
華やかで笑顔の似合う素敵な女性になりたいな
根暗な私とは対極だわ･･･orz
?｢溜息？｣
後ろから声を掛けられてハッとする
振り返ると
『ジョンインくん･･･』
ユノさんと同じメディカルコスメで働く
ジョンインくんの姿があった
うちのおば様方から絶大な人気を誇る
男前のジョンインくんは
そこに立っているだけで様になる
(私的にユノさんには負けるけどね)←小声
なんで製品開発部って
ユチョンさんとかジョンインくんとか
ユノさんとかユノさんとかユノさんとか←
容姿端麗の人が多いのかしら･･･
不思議だ
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢溜息つくと幸せ逃げるよ？｣
『･･･うーん、そうかも』
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢え？なに？
Aさん不幸なの？｣
『いや･･･
別にそうゆうわけじゃないんだけど･･』
しいて言えば
ユノさんがいるだけで幸せなんだけど
あまりに自分が地味すぎて･･･
ｷﾞｮﾝｽ｢あ、ジョンインじゃん｣
ジョンインくんに気付いたギョンスも
こちらに寄ってくる
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢ギョンスヒョン、お疲れ〜｣
ｷﾞｮﾝｽ｢今帰り？｣
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢うん｣
この２人は
なんだかよくわからないけど気が合うらしく
清掃員と化粧品会社の社員と言う間柄なのに
よく一緒にいるところを見る
ギョンスのお弁当目当てに
“お腹すいた”と
ギョンスを訪ねて来る姿も珍しくない
そんな繋がりで私もジョンインくんとは
挨拶程度の会話を交わす仲になったわけだけど
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢ギョンスヒョンは？｣
ｷﾞｮﾝｽ｢僕らもこのフロア終わったら上がり
でも誰かさんがボヤっとしてるから
なかなか終わらないんだよね｣
ギクッ
恐る恐るギョンスのほうを見ると
ギョロっとこっちに向く冷たい視線
私のことですよね･･･汗
『わ、わかってるよ！
今やってるからちょっと待ってよ』
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢あーぁ
Aさん怒られちゃったね｣
『あはは･･･』
うん･･･今日２度目(-_-;)
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢じゃあAさん
ギョンスヒョンに負けないで頑張ってね｣
男前ジョンインくんは
ポンと私の頭に手を置いた後
様になる後姿を残して帰って言った
･･･年下のくせにぃ
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ちゃい(プロフ) - キキさん» キキさんコメントありがとうございます！素敵なアイデアから本当にお話作っちゃいましたwwwEXO以外の主役は初めてで自分もどうなるかドキドキしてますが、これからもよろしくお願いします((´∀｀*))Twitterでもよろしくです！ (2014年12月13日 19時) (
レス) id: abf96abb7e (このIDを非表示/違反報告)
キキ(プロフ) - Twitterでもうひと小説行けそうですねっと言ったものですwwwカシオペアラーメンにはプププってなりましたwちゃいさんのそういったセンスすごく好きですwそしてジョンイン！ユノ課長もいいですけど、カイペンの私はジョンインにクラッときてしまいました← (2014年12月13日 0時) (レス) id: c35c35ab72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2014年12月8日 14時
