好きになってよかった ページ30
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『お待たせしてすいません』
着替えて屋上に行くと
ﾕﾉ｢お疲れ様＾＾｣
と前と何も変わらない素敵な笑顔があった
変わってしまったのは私の欲
前はこの笑顔が
見れるだけでいいって思ったのに
欲張ったりするからこんなに苦しいんだ
『あの･･何でしょうか･･･』
恐る恐る聞くと
私の予想とは違って
ユノさんは晴れやかな顔をしている
ﾕﾉ｢俺･･･韓国に行ってくる｣
『･･･韓国？』
え？なに？もしや･･･
ﾕﾉ｢彼女が心配だから追いかけて来る
って言っても半分は仕事なんだけどw｣
『･･･はぁ』
あぁ･･･
あの噂も本当だったのか
マイさんがしばらく
休みを取ったらしいとは聞いていたけど
その行き先は･･････韓国だったんだ
きっと彼女は
大好きなユチョンさんの生まれ故郷に
傷心旅行にでも行ったんだろう
･･･それは私も行かないとな
なんて考えてしまうよね
ユノさんのスーツケースは
そのためにあったんだ･･･
ﾕﾉ｢で俺･･
ちゃんと彼女に気持ちを伝てくる
それだけはどうしても
Aちゃんにその事を伝えたくて｣
『････なんで･･･私なんかに』
ﾕﾉ｢それが俺の誠意｣
そう言って男らしく真っ直ぐ私を見る
ﾕﾉ｢俺･･･本当に
Aちゃんの気持ち嬉しかった
正直すげー心打たれたw
そのお陰で俺も自分の気持ちに
ケリをつける決心が出来たし｣
急に白い歯を見せるから
私の出てきそうだった涙は奥に沈む
その代わりに浮かび上がる本音
『最初は･･･
言うつもりは全然なかったんです
ユノさん見てるだけで幸せだったから
でもユノさんを
近くに感じ始めるようになってしまって
なんだか胸が苦しくて･･･
それで･･･
どうしても･･伝えたいと思ったんです』
ﾕﾉ｢そうだったんだ｣
ユノさんは私に一歩近づくと
ポンッと私の頭を撫で
ﾕﾉ｢ありがとう｣
見上げると今まで
見たことのないくらいの輝いた笑顔
きっとこの笑顔は私だけにくれたもの
私･･･やっぱり
この人を好きになってよかった
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ちゃい(プロフ) - キキさん» キキさんコメントありがとうございます！素敵なアイデアから本当にお話作っちゃいましたwwwEXO以外の主役は初めてで自分もどうなるかドキドキしてますが、これからもよろしくお願いします((´∀｀*))Twitterでもよろしくです！ (2014年12月13日 19時) (
レス) id: abf96abb7e (このIDを非表示/違反報告)
キキ(プロフ) - Twitterでもうひと小説行けそうですねっと言ったものですwwwカシオペアラーメンにはプププってなりましたwちゃいさんのそういったセンスすごく好きですwそしてジョンイン！ユノ課長もいいですけど、カイペンの私はジョンインにクラッときてしまいました← (2014年12月13日 0時) (レス) id: c35c35ab72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2014年12月8日 14時
