俺にすればいいのに ページ28
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非常階段を駆け下りて
トイレにでも駆け込んでやろうと思っていたら
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢Aさん？｣
廊下でジョンインくんに
呼び止められてしまう
でもこんな顔で
振り向くわけにはいかない
そのままその場を走り抜けようとすると
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢待って！｣
ジョンインくんに腕を掴まれる
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢Aさん？どうしたの？
え････
もしかして泣いてる･･･？｣
『･･････』
俯いたまま答えることが出来ない
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢ねぇ･･･こっち向いて｣
『･････』
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢ねぇ･･ってば｣
何も言えないよ
お願い･･･
今は一人にして･･･
だけどジョンインくんは
私が思っていたよりも
私の事を知っているらしい
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢ユノさん？｣
今はその名前は聞きたくないよ
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢やっぱ泣いてんじゃん｣
『･･････うぅ･･』
泣くよ･･･
“ごめん”って
言われたわけじゃないけれど
失恋したってことくらいわかるよ
･･･ユノさんの表情を見れば
そもそも好きな人がいる人に
告白してるんだから当たり前なのに･･
『･･･うぅ･･･』
涙が止まってくれないよ
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢あぁ！もぉ！｣
『！』
ジョンインくんは泣いたままの私を
フワッと優しく抱きしめる
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢そんな泣くんなら
俺にすればいいのに
Aさん･･ほんとバカ｣
ユノさんの男っぽい手とは違う
ジョンインくんの
しなやかな腕から伸びる手は
いつまでも泣きやまない
私の背中をずっと擦ってくれた
さっき･･･
ユノさんがマイさんにしてたように
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ちゃい(プロフ) - キキさん» キキさんコメントありがとうございます！素敵なアイデアから本当にお話作っちゃいましたwwwEXO以外の主役は初めてで自分もどうなるかドキドキしてますが、これからもよろしくお願いします((´∀｀*))Twitterでもよろしくです！ (2014年12月13日 19時) (
レス) id: abf96abb7e (このIDを非表示/違反報告)
キキ(プロフ) - Twitterでもうひと小説行けそうですねっと言ったものですwwwカシオペアラーメンにはプププってなりましたwちゃいさんのそういったセンスすごく好きですwそしてジョンイン！ユノ課長もいいですけど、カイペンの私はジョンインにクラッときてしまいました← (2014年12月13日 0時) (レス) id: c35c35ab72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2014年12月8日 14時
