燻ぶる気持ち ページ17
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なんと火事騒動は
火災報知機の誤作動で･･･←人騒がせ
避難した社員たちは
なんの火事一つ起こっていない建物に
“なんだよ”とブツブツと
文句を言いながら戻って行った
そんなマヌケなカンジで
火事騒動はあっけなく終結した
････私の胸に燻ぶりだけを残して
ギョンスに手を借りて医務室に行き
捻挫の手当をしてもらっていると
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢Aさん怪我したの！？｣
と慌てた様子のジョンインくんがやってきた
ｷﾞｮﾝｽ｢ジョンイン･･･｣
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢怪我大丈夫なの？｣
『うん･･いきなりサイレン鳴ったから
ビックリして脚立から落ちちゃったw』
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢もぉー何やってんだよ！
危ないじゃん！｣
ｷﾞｮﾝｽ｢Aは注意力が足りないんだよ｣
『あはは＾＾；』
うん･･･自分でもアホだと思う
誤作動じゃなくて
ホントに火事だったらと思うと笑えない
ユノさんが来てくれなかったら･･･
私最悪死んでたかも
軽々と私の体を持ち上げるユノさん
あんなにユノさんに接近したのは初めてで
彼から香るコロンが
私の胸をよりリアルにドキドキさせた
多分そのせいだ
今まで見てるだけでいいって思ってたのに
ユノさんを近くに感じてしまって
初めて“彼に触れたい”と思ってしまった
胸が焼けるように痛い
こんな気持ち初めてで
捻挫した足よりも
やけどを負った心の方がどうやら重症
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢そんなに痛いの？｣
『え？』
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢足･･･｣
『あぁ･･･足は平気』
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢･･･････｣
ジョンインくんの怪訝そうな顔
するとギョンスが口を開く
ｷﾞｮﾝｽ｢ジョンインは今日もう終わるの？｣
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢うん･･･
火災騒動でPCストップしちゃって
復旧に結構時間掛かるから
今日はもう帰っていいって｣
ｷﾞｮﾝｽ｢ならAを
家まで送ってってくれない？｣
『え！？』
ちょっと･･ギョンス･･･
何言い出すの･･･
ｼﾞｮﾝｲﾝ｢いいよ｣
『いや、私は平気だよ？』
ｷﾞｮﾝｽ｢平気じゃないでしょ？
こんな腫れてんだから･･･
今日は誰かと一緒に帰ること！
僕はまだ仕事あるから
ジョンインに送ってもらいな｣
『････････』
有無を言わさぬギョンスの目力
私は黙って頷くしかなかった
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ちゃい(プロフ) - キキさん» キキさんコメントありがとうございます！素敵なアイデアから本当にお話作っちゃいましたwwwEXO以外の主役は初めてで自分もどうなるかドキドキしてますが、これからもよろしくお願いします((´∀｀*))Twitterでもよろしくです！ (2014年12月13日 19時) (
レス) id: abf96abb7e (このIDを非表示/違反報告)
キキ(プロフ) - Twitterでもうひと小説行けそうですねっと言ったものですwwwカシオペアラーメンにはプププってなりましたwちゃいさんのそういったセンスすごく好きですwそしてジョンイン！ユノ課長もいいですけど、カイペンの私はジョンインにクラッときてしまいました← (2014年12月13日 0時) (レス) id: c35c35ab72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2014年12月8日 14時
