【2】 -L- ページ13
・
ひとしきり泣いてスッキリした彼女は
我に返ったのか
『あの･･･ごめんなさい』
ﾙﾊﾝ｢は？なにが？｣
『いや･･･その･･
私のせいであなたが濡れちゃったから』
雨に打たれた俺の肩と背中を見て
下がり眉毛で申し訳なさそうにしている
？｢あぁ･･･いいよ別に｣
つーか笑いすぎてて
濡れてんの今気付いたし←
『本当にありがとうございました
このご恩は一生忘れません』
と、彼女は丁寧なお辞儀を披露
ﾙﾊﾝ｢なにそれwww大袈裟｣
ちょっとw
本当に面白んだけどw
『ご迷惑をお掛けしました
泣いたらスッキリしたんで･･･
では、私はこれで･･･』
先程の子供っぽさはどこへやら
カタコト気味の韓国語で
“チェソンハムニダm(__)m”と
堅苦しい挨拶をし立ち去ろうとする
スッキリしたならそりゃよかったんだけど
これでって･･･
どこ行くつもりなのこの女･･･
ﾙﾊﾝ｢あんたその格好でどこ行くつもり？｣
『え〜っと･･･
これから･･･探します』
･･･は？これから？
おいおいおい
ホントにこの女大丈夫かよ･･･
ﾙﾊﾝ｢着替えもないのに？｣
『･････････』
自分の置かれている状況を思い出したのか
黙ってその細い首を捻る彼女
えー
つまり･･･
何も考えてないわけね(^_^;)
こんな時間からこんな怪しい手ぶら女を
泊めてくれる宿なんてどこにあるよ？
クスッ
無計画なんだか破天荒なんだか･･･
変わった女だな
･･･なんかわかんないけど
俺このコに興味湧いてきたかもw
ったくしょーがねーなwww
ﾙﾊﾝ｢じゃあ俺んとこ来る？｣
ともかく俺は
彼女とこのまま２度と会えなくなるのが
なんだか寂しいなって
最初はただそれだけだったんだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1202人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「EXO」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちゃい(プロフ) - xiuミニさん» しょ、しょんなTTありがとうごじゃいますTT←号泣 ミンソクさんはまだちょっとしか出てませんがこれから見せ場あると思うので…期待半分で待ってて下さいwコメントめちゃ嬉しいです！お友達様にもそれはもうよろしくお伝えくださいませ！ (2014年10月28日 23時) (
レス) id: 2654b9a9b2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - RANRI-さん» ありがとうございま〜す＼(^o^)／期待に応えられるようにがんばります☆ (2014年10月28日 23時) (レス) id: 2654b9a9b2 (このIDを非表示/違反報告)
xiuミニ - こんにちは!私は、しうちゃんペンですが、友達がこの小説を紹介してくれて(友達は、るぅちゃんペンです)読んでみたら、凄くキュンキュンして面白いです!友達も私も、応援してます(=´∀｀)人(´∀｀=) (2014年10月28日 22時) (レス) id: bcf32db84d (このIDを非表示/違反報告)
RANRI- - ちゃいさん» いえいえ！私もこの作品に出合えて幸せですっ！あと、全然読みづらくないですよ！はい！これからも、暖かく、応援していきます♪ (2014年10月28日 16時) (レス) id: f346aed612 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - RANRI-さん» うわぁT^Tありがとうございます〜T^Tそんな嬉しいお言葉をいただけるなんて…超幸せっす((´∀｀*))このお話はスマホ用の改行になってるので、もしPCで読みづらかったらすいません( ´д｀ll)これからもよろしくお願いします((´∀｀*)) (2014年10月27日 23時) (レス) id: abf96abb7e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃい
| 作成日時：2014年10月12日 0時
