この絶望した世界で君と生きていく2 (ページ4)

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1話ページ4

宇「ここで救助をくるのを待つんじゃ、」

本「備蓄にも限りがあるし結月ちゃんの薬が、もうすぐきれます」

すると甲本さんが立ち上がり私と等々力さんと本郷さんを見て

甲「もう勘弁してくれよ、だったら警察のアンタらで助けを呼んでくればいいじゃないのか！」

そういう甲本さんに対し等々力さんが、苛立ったのか

ドンッ

等「なんだそれ、じゃあこっちがアンタらのために命掛けろって言うんですか！？」

甲「それが警察の役目でしょうが！！」

大きな声で2人が言い争っていて、私が止めようとすると、

紹「大きな声ださないで！」

と、紹子さんがとめてくれた
私は、皆さんに

自「ご不安は分かりますしかし、化け物は日に日に増えていますし、私たち3人が帰ってこなければみなさんだけどうするんですか？」

と言った(本郷さんのセリフを取ってしまい申し訳ございません！)

本「彼女の言っている通りです。生き残るためには、全員で避難所に行くしかないのです！」

すると、甲本さんはもっとイライラしミンジュンに近寄っていき

甲「たく、おい俺はこうなると思ってたんだよ、お前がよぉ、お？グズグズ積み込みしてっからっ！」

ミンジュンの上着のえり部分を掴んでいて、私は甲本さんの手を離し

自「やめてください！もうおこってしまったことは仕方ないんです。ミンジュンのせいでもないし、誰のせいでもないんですよ！」

そういうと佳奈恵さんと、宇和島さんもとめてくれて
甲本さんは、舌打ちをし私を睨んできた

甲「あのね、こんなとこで閉じ込められてずっと不味いメシばっかり食ってたら誰でもイライラしますよ！」

すると、間宮さんが残っている食料をみて

間「あの、良ければ俺なんか作りましょうか？」

と言い料理が完成し、電気をつけ
私はミンジュンの隣に座り間宮さんが

間「えーっと、鯖缶のカレーとあとミネストローネ風とあと、かんぱんで作ったあんこサンドです。どうぞ！」

自「えっ、、すごい、」

あの避難食がここまで美味しそうな料理になるなんて、、

宇「これ全部間宮さんが作ったんですか？」

間「はい」

甲「はぁ、こんな時に呑気なもんだ、」

間「でも、メシは生きる基本ですよ。」

宇「そのとうり、私は頂きますよ。」