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30分ほど掘り続けて
指先が擦りむけて血が滲んだ頃
硬い何かが手に当たった。
「・・・掘って、見つけたかったのは
これ・・・?」
もうその時完全に記憶が消えてしまった私にとって
それが何なのかは全く分からなかったけど
無我夢中で掘っていたから
きっと大事なものなんだろう。
急いでその何かを掘り起こすと
やや大きめな銀色の箱が出てきた。
「なんだろ、これ。」
ベンチまで持って行って
膝の上でゆっくり開けると
「うっ、わ・・・」
そこには大金と1通の手紙が入っていた。
大金の出どころが分からない私は
手紙を急いで開いた。
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AI - 更新楽しみにしています! (2020年12月25日 23時) (レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
る - 更新楽しみにしています! (2019年9月22日 21時) (レス) id: 9d6e771263 (このIDを非表示/違反報告)
Ariel(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです!更新ゆっくりでもいいので続き楽しみしてます! (2019年8月19日 18時) (レス) id: acfa9fb6cc (このIDを非表示/違反報告)
HM - 続きが気になって夜も眠れません!(笑)更新楽しみにしてます (2019年8月8日 6時) (レス) id: b82f1fabbd (このIDを非表示/違反報告)
道枝担 - とても楽しんでいます!更新、待っています。 (2019年7月27日 16時) (レス) id: dfc84fd720 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:加賀谷 | 作成日時:2019年6月7日 21時