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消えて消えて消えて消えて消えて消えて消えて！！！！！！！！
『きいちゃん。』
やめてやめてやめてやめて！！！！！
ひたすら脳内で繰り返される言葉は
止まることを知らず
私の心を何故か蝕む。
あ…、だめだ。
そう思った時には遅くて、私の体は後ろに倒れそうになっていた。
「……っぶねぇ、」
「、あれ」
「貧血か？
あ、わかった。生理だ。」
なにこのデリカシーの欠片もない人。
私の事を抱きとめて助けてくれたのが台無しだ。
「違います」
でも、助けてくれたのに変わりはないから
感謝くらい伝えないと。
「…ありがとうございます」
「俺ら、タメだよ？
ほら」
そう言って、片足のスリッパを指さす。
…ほんとだ。同じ学年色だ。
よく見るとこの人、チャラい見た目してるけどイケメンっていうジャンルなんだな。
「なに、惚れちゃった？」
「……」
「無言キツイって(笑)」
「チャラ男」
「まあそれは否めないけど
俺はけっこう一途なタイプなんだなあ」
「そう」
もう帰ろ。
そう思って靴箱に手を伸ばすと
思いっきり手首を掴まれた。
「え、1人で帰るつもり？」
「うん」
「目の前でぶっ倒れそうになった女の子を
1人で帰らせる程、俺腐ってないって」
意外と常識はあるんだ。
…デリカシーはないけど。
「俺、高橋恭平。
きょへちゃんって呼んで」
「高橋って呼ぶ」
「そう言うと思ったわ(笑)
じゃあせめて、恭平くん！！」
「わかった。恭平くんね。」
結局、私は恭平くんとかなり家の近くまで一緒に帰った。
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加賀谷 - 寝無美さん» わあああああ、ありがとうございます笑 ２もかっこよく書けるように頑張ります！ (2019年6月8日 19時) (
レス) id: 84f15e2413 (このIDを非表示/違反報告)
寝無美 - この作品の、駿佑君格好いい駿佑君格好いい駿佑君格好いい駿佑君格好いいあ〜真面やば〜い格好良すぎ〜〜〜!! (2019年6月4日 20時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
加賀谷 - Lisaさん» コメントありがとうございます^^ 頑張ります！ (2019年6月3日 16時) (レス) id: 84f15e2413 (このIDを非表示/違反報告)
Lisa - 読むたびに、キュンキュンする！ (2019年6月3日 14時) (レス) id: 864f282ad1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：加賀谷 | 作成日時：2019年6月2日 15時
