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五条side
老害どもの元へ着いた
部屋の中に入ると
老害どもはわかりやすく敵意を含ませながら
Aと杏寿郎を見た
「やはり、そいつらは今すぐ殺すべきであろう
何処の手の者かもわからない上にこちらに従うつもりはないと来た
敵に回る前に殺した方がいい」
「いやだが、相当な力があるらしいじゃないか
なら、そこの女は胎として子を産ませた方がいいのではないか？
所詮は何も知らない小娘なんだ
無理矢理にでも孕ませて、子が産まれるまで牢にでも縛り付けておけばいい
死刑はその後にでもすれば、一石二鳥だ」
まさに外道、最低最悪な意見に
老害どもはみな賛成していた
ご(このクズどもがっ…)
視線を横に向けて傑を見ると
血が出そうになる程、手を握りしめていた
そして、Aたちのほうを見てみると
杏寿郎は刀に手を添えて今にも刀を抜きそうになっていて、それをAが目で制していた
Aは最初からこれを予測していたのだろうか
顔色ひとつ変えずにいた
そんなAは僕の視線に気がつくと
安心させるように微笑んだ
その姿はあまりにも頼もしく見えた
「…さっきから聞いていれば、随分と好き放題言ってくれますね老害」
Aの言葉に
老害どもはAを睨みつけた
「誰に口を聞いている！小娘が！」
「あら、老害って聞こえなかったんですか？
ごめんなさい、自分は貴方達と違って若いのでついいつもの声の大きさで話してしまいました
配慮が足りませんでしたね
それにしてもやはり皆様、歳をとっているだけあって先を見据えることもまともな考えをすることすらできていないようで…老化って大変ですね」
Aは笑顔で
遠回しに、難聴で老眼でボケている老害どもと煽った
もちろん老害どもは怒り始め
そこら中から無礼だのなんだのと聞こえくる
「あら、どこが無礼なんです？真実でしょう？
貴方達があることに気づいていない時点で少なくてもアホなことは確定してるんですよ」
ご(あること？)
「もしかして、こんな小娘でもわかることが皆様はわからないんですか！？仕方ありませんねぇ…」
そう言うとAは
車の中で見せた笑みを浮かべ始めた
「私と煉獄って、新聞に載るくらい有名なんです
ありがたいことに、無敗の最強剣士なんて二つ名まで付けて貰ってますし剣道に関しては日本代表にも選ばれました
…もし、そんな期待の高校生が消えたら世間はどうなると思います？」
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ルカ(プロフ) - ユキにゃさん» 指摘してくださりありがとうございます。返信が遅れてしまい、申し訳ございませんでした。 (2021年4月16日 1時) (
レス) id: d00150d434 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - ユキにゃさん» たぶん「足して2で割る」は、カナエ（例 4)+しのぶ（例 6）÷2=5って感じで同じ数字同士（同一人物）じゃなくて違う数字同士（別々の人物）的なやつかと。でも設定の「足して2で割る」は私の甘えでしてしまった物なのでしっかり修正させて頂きます。 (2021年4月16日 1時) (レス) id: d00150d434 (このIDを非表示/違反報告)
ユキにゃ(プロフ) - カナエとしのぶを足して2で割ったら結局元通りになりませんか。たまにそういう足して2で割るって言う人いますが、意味不明です。普通に二人に少し似てるとかで良いじゃないですか。小説は面白いのに勿体ない。 (2021年3月17日 13時) (レス) id: 3c1a2ed83c (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください！ (2021年2月16日 13時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 今1のお気に入りです！ (2021年1月17日 9時) (レス) id: c4f4a3849e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルカ | 作成日時：2021年1月1日 5時
