REBORN×鬼滅の刃 柱様は山本の姉に転生したようです番外編

リクエスト　性転換1 ページ33

沢田side

つ「煉獄先輩の隣にいるあの美男子誰なんだろ？」

ご「学校では見たことないっすね」

山本と獄寺くんと一緒に外出していると
たまたま煉獄先輩が、先輩と同い年くらいの男子と話しているのが見えた

その人はすごく顔が整っていて
綺麗な黒髪とザンザスよりも少し濃い赤色の眼をしていて、和装姿がすごく様になっていた

つ(あれ？知らないはずなのに、どっかで見たことあるような…)

そんな不思議な感覚に首を傾げていると
視界の端で山本がニコニコしているのが見えた


た「おーい！姉ちゃん！煉獄先輩！」

山本は手を振りながら大声でそう言った


つ「えっ、A先輩？」

ご「いきなり何言ってんだ、野球バカ
　煉獄はいるけどあの女はいねーだろうが」

た「ん？
　いや、普通に煉獄先輩の隣で手振ってるぜ？ほら」

山本が指した先を見ると
そこには笑顔で手を振っている煉獄先輩とあの美男子がいた

つ「もしかして山本、あの美男子がA先輩だと？」

た「？逆にそれ以外に誰がいるんだ？
　あっ、姉ちゃんたちこっち向かってきてる！」

つ(え？A先輩って女だし、あそこまで身長高くなかったはずだよね？)

山本の言っていることに軽く混乱していると
すでにオレたちの目の前に先輩たちが来ていた

れ「さすが胡蝶の弟だな！
　まさか事情説明無しに俺の隣にいるのが胡蝶だとわかるとは！」

つ「えっ！？この人、ほんとにA先輩なんですか！？」

ご「どこからどう見ても男だぞ、コイツ」

リ「元の顔が良いだけあって、男の姿も整った顔してんな」

つ「たしかにそうだね…って、リボーン！？いつのまに！」

リ「最初から居たぞ」

急展開にわちゃわちゃしながらも
煉獄先輩にこうなった事情を聞いた

煉獄先輩曰く
ヴェルデの機械によって一時的にこうなったらしい

つ(そんなことってある！？)


どうやら、身体は完璧に男に変わっているようで
細身なのは相変わらずだけど、身長がそれなりに高くなっていた


「声とか力とか身長とかだいぶ色々変わっているから、なんか変な感じがするんだよね…;;
　とりあえず服は急いで煉獄に借りたから大丈夫だったんだけどさ」

つ「なんか先輩、いつもと喋り方とか違いません？」

「男の姿と声で普段の喋り方は流石にちょっとね…;;
　仕草とか歩き方も、いつもの感じだと側から見た時の違和感がすごいから気をつけてる」

そう言いながら苦笑いをするA先輩は
妙に様になっていた

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