REBORN×鬼滅の刃 柱様は山本の姉に転生したようです番外編

リクエスト　幼児化 ページ4

煉獄side

れ「…よもやよもや、世の中なにが起こるかわからんな」



屋敷で1人で素振りをしていたら
沢田少年達から今すぐ来て欲しいと慌てた様子で連絡をされた

何かあったのではないかと思い
すぐに沢田少年の家へ向かうと、見覚えのある幼児が目の前にいた

「おにいさん、だれ？」

宝石のように綺麗な茜色の眼に綺麗な黒髪の少女は
この新しい人生で初めて見た胡蝶の姿に似ている

小学生だった頃の胡蝶よりも幼く、行動や話し方は見た目通りになっていた


つ「あ、あのー実は…」

沢田少年曰く、10年バズーカの故障により胡蝶が記憶ごと幼児化したらしい

れ(まるで血鬼術のようだな)

記憶ごと幼児化しているからか
胡蝶の眼には闇がなく、純粋無垢な愛らしい様子だ


や「姉ちゃん、すっげぇ可愛い…」

ご「…マジか、オマエ」

普段なら絶対に見れないであろう胡蝶の姿に
胡蝶の弟がおかしくなりかけているのは触れないでおこう

「わたし、こちょうAっていうの！おにいさんは？」

上目遣いで首を傾げて
胡蝶はそう言った

俺は屈んで胡蝶と目線を合わせた

れ「俺は煉獄杏寿郎だ！」

「きょーじゅろー！」

れ「！…胡蝶からそう呼ばれるのは久しぶりだな」

つ「えっ、煉獄先輩ってA先輩に下の名前で呼ばれてたんですか！？」

れ「胡蝶は呼吸を完成させるために、一時期我が家に住んで稽古をしていたからな！
　煉獄では全員が反応してしまうだろう？」

俺は不思議そうにこっちを見ている胡蝶を抱き抱えて、頭を撫でながら話をした

つ「たしかに…;;
　でも、なんで今は苗字で？勝手なイメージだけど、下の名前の方が仲良しっぽい気が…」

つ(てか、さり気なくすごいことしてるし！
　あっ…でもめっちゃ胡蝶先輩笑顔だ;; …可愛い)

れ「それは俺も知らん！だが、俺は胡蝶に名を呼ばれるだけで十分嬉しいから問題はない！」

つ「へ、へぇ…」

リ「早く付き合えよ、オマエら」

れ「俺は別に付き合っても構わんが、いろいろ問題があるので難しいな！」

俺の言葉に
沢田少年とリボーン少年が呆れた顔をしていた


「？わたしもきょーじゅろーのことだいすきだよ？」

れ「む、それは嬉しいな！」

「えへへ、わたしきょーじゅろーのおよめさんになりたい！」

満面の笑みで頬をすこし赤くしながら
胡蝶は言った

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