REBORN×鬼滅の刃 柱様は山本の姉に転生したようです番外編

リクエスト　文化祭とウェディング2 ページ27

文化祭当日
私と煉獄は体育館で部活の成果披露をしていた

大会に出ている影響か私と煉獄を知ってくれている人は多く、本校の子達や地域の人達以外にもたくさんの人が見にきていた

その中には高校の教師と思われる人も紛れていて
部活の子達は少し緊張している様子だった


披露を無事に終わらせて
私と煉獄は文化祭を一緒に回った

イベントに向けての準備があるためあまりゆっくりはできなかったが、それでもだいぶ満喫できたと思う


「まさか武のクラスの出し物がお化け屋敷だったとは思わなかったわ〜
　爆発音とか血糊とかがだいぶリアルだったから面白かったわね〜」

れ「少年達の出し物についてAは弟から聞いていなかったのか？
　てっきり知っていると思っていたんだが…」

「それが"姉ちゃんに見に来てもらいたいから内緒！"って教えてくれなかったのよ〜
　そんなことしなくても、見に行くに決まってるのに…」

れ「君達姉弟は相変わらず仲がいいな！」

「ふふっ、そう？」

れ「君達を見ていると皆が和むほどだ！
　それに、Aの弟はどんどんAに似てきているように見える！
　元々雰囲気は似ていたが、最近だと言動も似てきているようだ！
　さっきAが言っていた弟の発言も昔のAにそっくりだと思うぞ」

煉獄は少し懐かしそうにそう言った

正直あまり自覚はないが
煉獄がそんな風に言うということは昔の私も武が言っていたようなことを言っていたのだろう

「私に似てきてるって…喜んでいいのか微妙なところねぇ…;;
　リボーン君も前に武の本気の怒り方が私に似てきてる言ってたし、今度から気をつけようかしら…？」

れ「怒り方がAに似るのは少し恐ろしいな！」

「あまり否定はできないけど、その発言は本人以外の前でしなさい;;」

れ「む、それはすまない！
　だが、Aが本気で怒ると鬼までもが恐怖で震え上がるほど恐ろしいからな！
　それもAの魅力ではあるが、できることなら俺はAに穏やかでいてもらいたい！
　表情がなくなったようなAの顔を見ると俺はすごく不安になる！」

「…善処するわ」

れ「是非そうしてくれ！
　折角今世は平和な世に生まれたのだから、この貴重な平和を満喫するべきだ！
　それに、俺には前世で君とやりたかったことが沢山残っているのでな…付き合ってもらわなくては困る」

「！ふふっ、そうね〜
　全て済ませるためにも怒ってる暇なんてないわね」

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