REBORN×鬼滅の刃 柱様は山本の姉に転生したようです番外編

リクエスト　ストーカー2 ページ15

沢田side

リボーンの言葉に
1番最悪な結果が思い浮かんでしまった

つ「そ、そんな…」

リ「普段から警戒を怠らないAが、ここまでなってるってことは既に物を送られる以外のこともされてるかもしれねぇ」

ご「…つきまといってことですか？」

リ「どうだろうな
　基本的にAと煉獄が殆ど一緒にいる以上、頻度は多くねぇと思うが…」

つ「あっ！煉獄先輩に聞いてみたらいいんじゃ…！」

リ「煉獄がこのことを知ってるなら、今頃そいつは三途の川を彷徨ってるぞ」

つ(三途の川って…;; いや、煉獄先輩ならありえるかも…)

オレは煉獄先輩がA先輩のことで怒っているところを思い出して、すこし身震いした

た「たしかにそうなのな…;;
　煉獄先輩も姉ちゃんと同じくらい気配感じ取るの上手いし、もし気付いたらすぐ仕留めに行ってると思うぜ」

ご「それに、この盗撮には可笑しいくらい煉獄が全くいないっすからね
　ストーカーする前からアイツを警戒してたんだと思いますよ …アイツらの関係やら強さは有名だし」

つ「なら…どうしたら…」

4人で話し合いをしていると
足音が聞こえてきた

「あら、沢田君達じゃない！遊びに来てたのね〜」

足音の正体はA先輩だった

つ(あれ？A先輩って普段、足音なんて聞こえなかった気が…)


「！…それ、いつの間に」

A先輩が目を見開いて見ていた先には
先輩が破った盗撮写真と手紙があった


た「…今日の朝に見つけた
　姉ちゃん、ストーカーされてるんだろ！？大丈夫なのか！？」

「たしかにされていたけど、特に大したことはされてないから心配しなくても大丈夫よ〜
　お姉ちゃん、すっごい強いんだから！襲われたって返り討ちにしてやるわ」ニコッ

A先輩はいつもの綺麗な笑顔で
そう言った

山本は普段と変わらない様子のA先輩に安心していた


　「じゃあちょっと私はこれから用があるから、出かけてk…」

た「！！姉ちゃん！？」

いきなりA先輩が倒れた

山本はすぐに先輩の元へ駆けつけて
体を支えていた

リボーンはそんな山本の肩に乗って何かを確認していた


リ「Aの目の下、よく見てみろ
　メイクやらで隠してるが、濃い隈ができるぞ
　それにだいぶ高い熱もある」

リボーンの言った通り
A先輩の顔を近くでよく見て見ると、目の下に隈ができていてほんのり顔が赤くなっていた

つ(…不謹慎かもだけど、先輩まつ毛長いな)

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