REBORN×鬼滅の刃 柱様は山本の姉に転生したようです

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私と煉獄は呼吸で毒の回りを遅らせていたので
その場から顔色も変えずに普通に立ち上がった

その姿に全員が驚いていた


「大丈夫？煉獄」

れ「これくらいならなんてこともない！
　胡蝶の方こそ大丈夫か！」

「この程度なら問題ないわ
　最低でも3日間くらいは問題ないと思うけど、一応解毒剤を作るから待っててね〜」

私はポーチの中から薬草を出してすぐに解毒剤を作り
煉獄はそれを飲んだ


シ「成分の分析もしてねぇのに…」

リ「毒の症状だけで成分を分析したってことか」

バ「そ、そんなことが可能なんですか！？」

コ「普通なら不可能だぞ、コラ」

(これ、そんなにすごいことなのかしら？)

未知の毒の解毒剤を作るなんてことはできて当たり前だと思っているため
驚かれている理由がよくわからなかった


れ「さすが胡蝶だな！」

「そんな大したことじゃないわよ〜
　鬼の毒よりも簡単だったし」

れ「そんなことはない！
　胡蝶の薬学や医学の知識は凄いんだ！もっと自信を持て！」

「ふふっ、ありがとう」

私と煉獄は観戦しながら
いつも通りに会話をしていた


リ「オマエたちは助けに行かないのか？」

「継承を決める戦いに、部外者が手を出すのは良くないと思うの
　それに、これはあの子達の成長にも関わる大切なことだから、例え何があろうと見守ってあげるべきだわ」

シ「嬢ちゃん優しい顔して実は結構、冷酷なタイプだろ？;;」

「仲間にはよくそう言われますね〜
　私は普通だと思うんですけど…」

れ「胡蝶は基本的には優しいが、考え方とかは鬼殺隊の中で1番冷酷だったと思うぞ！
　あの不死川でさえも胡蝶だけは敵に回したくないと恐れていたからな！」

「あんないい子の敵になるなんてありえないのに…少し悲しいわ」


そんなことを話しながら私と煉獄は観戦を続けた

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