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5分後…

「じゃあそろそろ、反射訓練をしましょうか!」

つ「えっ!もう休憩終わりー!?」

「反射訓練はそこまで体力使わないから大丈夫よ〜
 一応座ってるし」

リ「一応、なんだな」

「反射訓練は実際に見てもらったほうがよくわかると思うから、しっかり見ててね」

つ「はい!」


近くにあった台(?)に水を入れた湯呑みを10個並べ、その台を挟むように煉獄と私は向き合うように座った


「誰か開始の合図をお願いしてもいい?」

リ「オレがやるぞ
 では… 始め!」

リボーンくんの開始の合図とともに
煉獄が湯呑みを持ち上げた

私はその湯呑みを抑え
もう片方の手で湯呑みを持った

しかし、それを煉獄に抑えられた


つ「はっや…!」

バ「すごい…!」


そんなことを3分ほど繰り返していると

煉獄の抑えるタイミングが少し遅れた


私はその一瞬を突いて
湯呑みの水を煉獄にかけた

つ「かけたー!?」

沢田君は私の行動に冷や汗をかきながら
煉獄の方をチラチラと見た


れ「よもやよもや!
 やはりこれだけは胡蝶に勝てないな!」

つ「怒るどころか大笑いしてる;;」

れ「これは訓練だからな!」

「今回は水だからまだマシかな
 普段は薬湯でやるから臭いとかがついちゃうし…」

つ「へ、へぇー;;」

「じゃあ、2人もやってみましょうか!」

バ「はい!」

「では…よーい、始め!」


まず湯呑みを持ったのはバジル君だった

沢田君はそれを急いで抑え
もう片方の手で湯呑みを掴んだ

しかし、水をかけることに抵抗があるようで少し迷ってしまい
すぐにバジル君に抑えられた

バジル君はその勢いのまま違う湯呑みを掴み
沢田君に水をかけた

バ「…やった!」

「今回はバジル君の勝ちね〜」

れ「沢田少年は迷いがあったせいで動きが硬くなっていたな!」

つ「バジル君に水をかけるなんて僕にはちょっと…;;」

「水をかけなくても、湯呑みをバジル君の頭の上に乗せたりすればいいと思うわ〜
 沢田君はやっぱり優しいわね!」ニコッ


どうやらバジル君はこの訓練が得意なようで
この後も何回も勝っていた

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廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (11月4日 9時) (レス) @page14 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 怒らないで委員会会長mAKAさん» 普通に私のミスです。ご報告ありがとうございます。 (2020年7月12日 15時) (レス) id: d00150d434 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - この作品とても好きなのですが一点だけ。「いちよう」ではなく「一応(いちおう)」です。わざとでしたらすみません。 (2020年7月12日 13時) (レス) id: 7dd3a88a9e (このIDを非表示/違反報告)
yuri - 鬼滅×REBORNの夢小説ないかなぁ…って思ったらこの作品を見つけました!なんか嬉しいというか… (2020年6月17日 19時) (レス) id: 327b6bf4ac (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - シ……シ……誰だ?ド忘れしたぞ……シ……あっ、シャマルか!!……更新頑張ってください!! (2020年6月3日 13時) (レス) id: bd89f0112b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルカ | 作成日時:2020年4月6日 21時

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