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私には1つ下の弟がいる
名前は山本武、優しくて笑顔が素敵な自慢の弟だ


(でも最近、暗い顔をよくしてる気がするのよねぇ)

た「ただいまー」

「おかえり、武
あらあら、泥だらけねぇ…」

私はユニフォーム姿の武を見て
軽く笑いながらそう言った


た「最近調子が悪いから頑張って練習してるんだ」

「そう…ならお姉ちゃん、武のこと応援してるわね!」ニコッ

た「おう!」ニッ



[次の日]

れ「今日はいい朝だな!A!」

私達はいつものように話しながら登校していた

私と煉獄はクラスも一緒で家もそれなりに近いことから
一緒に登校している


(煉獄は相変わらず元気ねぇ)

「そうねぇ…
 あっ!煉獄、今日煉獄の屋敷に泊まりに行っていいかしら?」

れ「うむ!Aなら大歓迎だ!」

「ならよかった
 鍛錬をしたかったのだけど、家の道場だとあまりできないから…」


うちの父はたぶんだが、刀を使っていた者だと思う

父は刃物の扱いが明らかに手慣れていて
歩き方や動き方はまるで武術を心得ているような動きをしている

道場があることから
父はその道場の武術を受け継いでいたのだろう

そんな父の前で刀を振ることは
私にとって、凄く危険な行動だった

刀を極めた者からしたら
私の刀の扱い方は明らかに一般人のものではない

すぐに私の異常性に気づき、いろいろ詮索される

(できることならそれは避けたいのよね…)


れ「そういうことならいつでも来てくれて構わんぞ!
 俺もAと鍛錬したいしな!」

「あら、いつでも行っていいの?」

れ「もちろんだ!
 うちには親がいないから人目を気にせずに済むし、屋敷は広いからな!」

「態々ごめんなさいね…
 今度、お礼に美味しいさつまいもでも持っていくわ」ニコッ

れ「それは本当か!ありがとう!」

「ふふっ、どういたしまして
 煉獄は相変わらずね〜」

れ「何がだ?」

「嬉しいときに全力でそれを表に出すところよ〜
 こっちまでなんだか嬉しくなっちゃうわ」

れ「しっかり表に出して伝えるのは大切なことだからな!」

「たしかに、煉獄は食事ときに美味しいって言ってるものね
 最初に聞いたときは驚いたわ〜」

れ「む、あのときAは驚いていたのか!
 普通にクスクス笑っているように見えたのだが…」

「だって、微笑ましかったんですもの
 あんな賑やかな食事、初めてだったわ〜」
 

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廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (11月4日 9時) (レス) @page14 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 怒らないで委員会会長mAKAさん» 普通に私のミスです。ご報告ありがとうございます。 (2020年7月12日 15時) (レス) id: d00150d434 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - この作品とても好きなのですが一点だけ。「いちよう」ではなく「一応(いちおう)」です。わざとでしたらすみません。 (2020年7月12日 13時) (レス) id: 7dd3a88a9e (このIDを非表示/違反報告)
yuri - 鬼滅×REBORNの夢小説ないかなぁ…って思ったらこの作品を見つけました!なんか嬉しいというか… (2020年6月17日 19時) (レス) id: 327b6bf4ac (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - シ……シ……誰だ?ド忘れしたぞ……シ……あっ、シャマルか!!……更新頑張ってください!! (2020年6月3日 13時) (レス) id: bd89f0112b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルカ | 作成日時:2020年4月6日 21時

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