REBORN×鬼滅の刃 柱様は山本の姉に転生したようです

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あの日から約1週間が経った

最近
武が夜中にどこかへ行っているようだ

さらに、修行を前よりも念入りにやりたいようで
私に今日だけでいいから修行の相手をしてほしいと頼んできた

そして今
武と私は道場にいる


「そうねぇ…まずは手合わせからしてみましょ！
　怪我したら大変だから竹刀で！」

た「おう！」

「本気で…殺す気で来て大丈夫だからね、武」

た「…わかった お願いします！」

どうやら武は覚悟を決めたみたいで
勢いよく竹刀で襲いかかってきた

私はその竹刀をわざと体勢を低くして受け止め
足を使って武のバランスを崩した

そして、バランスを崩した武に軽い突きをして
武を後ろへと倒した

後ろへと倒れた武の首に竹刀を向け

「私の勝ちね〜」ニコッ

と笑顔で圧をかけた

た「す、すげぇ…
　速すぎてまったく抵抗出来なかった…」

「武は動体視力と反射神経はそれなりに高いけど、瞬発力が足らないわねぇ…」

そこで私は機能回復訓練の全身訓練をさせてみようと思った


「武、いまから私と鬼ごっこしましょ！」

た「？…おう！」

「武が鬼で、私の手に触れることが出来たら武の勝ち
　逃げ切ったら私の勝ちね！
　じゃあ、スタート！」

私たちは道場の中を走り出した(私は手加減あり)

武は私の速さに追いつけず
早くも息を切らしていた

たまにスピードを下げてチャンスを与え
手に触れそうになった瞬間
私は体勢を横にしてスレスレで避けたりした


そんなことを5回、5分ずつやっていった


た「姉ちゃん速ぇ… 」

「いい線いってるんだけどね〜」

武は息切れをして倒れているが
私は汗すらかいていなかった


た「どうしたら姉ちゃんに勝てるんだ？」

「例えば、私が武を避けたときにすぐに体勢を変えれば私の手に触れることができる
　せっかく目で追えてるんだから、それに合わせて体も動かせるようにした方がいいわ！
　そうすれば、戦闘中に相手の隙を突くことができるし、相手の攻撃にも対応できるようになるわよ〜
　戦うための流派とかも大切だけど、戦い方に合わせた体づくりもとっても大切なのよ」

た「戦い方に合わせた…体づくり、か
　ありがとな、姉ちゃん！オレ頑張ってみるよ！」

「えぇ、頑張ってね
　お姉ちゃん、武のこと応援してるわ！」ニコッ

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