REBORN×鬼滅の刃 柱様は山本の姉に転生したようです

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体育祭の季節
準備が始まってから生徒達は張り切っていた


「今年の体育祭はどのクラスが優勝するのかしらね〜」

れ「うむ！今年も楽しめるといいな！」

「そうね〜
　煉獄は今年何の種目に出るの？」

れ「今年はリレーと借り物競走だ！
　Aは何に出るんだ？」

「私はリレーと高跳びに出るのよ〜」


呼吸をしている私たちは体育祭で圧勝できてしまうので
あまり本気は出さず気楽に楽しんでいる

それでも元の運動神経が高いため
去年は1位を取っていた


「そろそろ2年生のリレーが始まるわね！
　いきましょ！」

れ「うむ！そうだな！」


結果は2人とも1位

2人とも容姿がいいため
走っている最中は歓声が響いていた

その歓声+あまりの速さに
走っていた者の心はバッキバキに折られていた


　「煉獄くん！山本さん！かっこよかったよー！！」

走り終わった私達の周りには人だかりができていて
そんな声に私達は苦笑いをしながらお礼を言った


「高跳びいってくるわね！」

れ「うむ！応援しているぞ！」


勿論、結果は1位

加減していても
10mは簡単に跳べるため負ける要素がなかった


そして、次は借り物競走
この学校の借り物競走は内容が色々と凄いため、みんなして苦戦しているようだった


　「風紀委員の腕章！？」

　「苦手な先輩！？」

この様子を見ている1年生達は顔が引きつっている


(煉獄は何になったのかしらね〜)

そんなことを思っていると
煉獄がこっちに向かってきた

(？どうしたのかしら？)


れ「A！行くぞ！」

なぜか煉獄に抱えられ、そのままゴールした

周りからの
「キャー！」と言う声は聞かなかったことにしよう

　「お題は！」

れ「好きな異性を抱えて連れてくる、だったぞ！」

　「「キャーー！！ついにあの2人が…！」」

女子達の声が響き渡る

しかし、煉獄の好きな異性とは女子達が思い浮かべるものではない

私はそれをよく知っていたため
特になにも思わなかったし文句なども言わなかった

それに、私と煉獄は告白をされたとき
断る理由に互いを使っていることも多かったため
今頃、付け合っていると勘違いされても大して問題はなかった


そして、最終種目の棒倒しが始まった

今年はいろいろあってA組vsB組C組になっている

(沢田君がA組の大将なのね〜)


結果はA組の負け
何故かその後、乱闘が始まって大惨事になった

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