11 ページ13
屋上についた
(違う棟から沢田君達が見てるわねぇ…
どうしようかしら?)
ひ「はやく腰にある刀を構えなよ」
風紀委員長さんはトンファーを構えながらそう言い
その言葉に私は仕方なく鞘に入っている状態の日輪刀を構えた
ひ「君、バカにしてるの?」
「バカになんてしてませんよ
何がそんなに不満なんですか?」
ひ「刀を鞘から出してくれる?」
「自分の身が危険にならない限り、鞘から刀は出しませんよ」
ひ「随分と余裕だね!」
風紀委員長さんはトンファーで攻撃をしてきた
しかし、それは眼で見える程のものだったので私はそれを弾いて
その勢いで風紀委員長さんを倒した
「これで終わりです」ニコッ
私は日輪刀を首の横に置きながら
少し圧をかけるように笑顔で言った
ひ「…山本A
君、今僕になにをしたの」
「実は私、杖道でも全国優勝してるんですよ
だから刀で切らなくてもさっきみたいに相手を倒すことができるんです」
ひ「へぇ…もう1回勝負してよ」
「すみません、人を待たせているので…」
ひ「そんなの関係ない」
風紀委員長さんはなにがなんでも私と戦いたいらしい
(どうしよう…;;)
そんなことを思っていたら屋上の扉が開いた
れ「ここにいたか!A!」
ひ「ちっ…」
どうやら煉獄が来たことで戦いは免れたようだ
(煉獄に連絡してよかったわ…)
「では、待ち人も来てしまったのでさようなら」
そうして、煉獄と屋上を後にした
[おまけ]綱吉side
つ「ん?あれってヒバリさんとA先輩!?」
隣の棟の屋上にヒバリさんとA先輩が向き合っているのが見えた
つ(あの2人何してるんだろ?)
リ「ヒバリがトンファーを構えてるな」
つ「えっ!ヒバリさん、先輩を噛み殺す気なの!?」
A先輩が強いのは知ってるけど、相手はあのヒバリさん
つ(A先輩大丈夫かな…;;)
A先輩は鞘に入ったままの刀を構えた
ご「刀を出してない!?
バカか、アイツ!マジでやられちまうぞ!」
リ「刃がないと剣道も居合もフェンシングも、あのヒバリ相手じゃ意味がねぇーぞ」
ヒバリさんがA先輩に攻撃を仕掛けた
つ「どうしよう!A先輩が…!」
しかし、ヒバリさんが刀を首元に当てられていた
つ、ご「えっ/なっ!?」
た「さすが姉ちゃん!やっぱ強ぇーな!」
リ「あれは杖道?
Aは杖道もできるのか?」
た「おう!杖道も全国優勝してたぜ!」
つ(先輩、やっぱ強ぇー!)
275人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (11月4日 9時) (レス) @page14 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 怒らないで委員会会長mAKAさん» 普通に私のミスです。ご報告ありがとうございます。 (2020年7月12日 15時) (レス) id: d00150d434 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - この作品とても好きなのですが一点だけ。「いちよう」ではなく「一応(いちおう)」です。わざとでしたらすみません。 (2020年7月12日 13時) (レス) id: 7dd3a88a9e (このIDを非表示/違反報告)
yuri - 鬼滅×REBORNの夢小説ないかなぁ…って思ったらこの作品を見つけました!なんか嬉しいというか… (2020年6月17日 19時) (レス) id: 327b6bf4ac (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - シ……シ……誰だ?ド忘れしたぞ……シ……あっ、シャマルか!!……更新頑張ってください!! (2020年6月3日 13時) (レス) id: bd89f0112b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ルカ | 作成日時:2020年4月6日 21時