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ひ「君たちがここに入学するのを聞いてから色々調べてみたけれど…やっぱり勿体ないね」
集まっている子達を見て
雲雀君はそう言った
ひ「僕はさっき呪術師を"戦う言い訳に他人を使う草食動物"って言ったけど、この中にはそうじゃないのが紛れてる
なんで力があるのに、大した価値もない無能の下につくの?僕には理解できないな」
雲雀君は呪術師達、特に最強コンビと真希ちゃんに視線を向けていた
ま「…これは認められてるってことでいいのか?;;」
み「さ、さぁ?;;」
ひ「そこにいる教師2人は咬み殺しがいがありそうだ
…他の草食動物たちはまだ先だけどね
僕のためにも変なことに拘らないで早く強くなることを勧めるよ」
「雲雀君は素直じゃないわね〜」
ひ「うるさいよ、山本A
そろそろ僕は並盛に戻るから、さっさと復活してよね」
「はいはい、心配してくれてありがとね〜」
ひ「あぁそういえば、君の予測通り赤ん坊が何か企んでたよ
何を考えてるかは僕には理解できないけど、最近跳ね馬がよく来る様になったからそれなりのことを企んでるだろうね」
雲雀君は言いたいことを言い終えると
ヘリに乗って上空から帰って行った
に「まるで嵐みたいに去ってったね…;;」
「いきなりでごめんなさいね、ほんと
本当はすごくいい子なのよ?表に出さないだけで」
ま「それはなんとなく伝わってるから大丈夫だ
Aの記憶で見た守護者の名前にピッタリな奴だな、アイツ」
れ「雲雀少年以外の守護者達も皆あんな感じだぞ
あまりボンゴレについて俺達は知らないが、守護者になることは彼らにとって一種の運命だったのかもしれんな!」
げ「呪術界よりマフィアのボンゴレの方が格があってちゃんとしてるように見えるなんて、なんだか不思議だね」
ご「雲雀くんも言ってたけど、呪術界は上が無能のクソ野郎ばっかりだから仕方ないよ
せっかくの逸材を私欲のために潰す輩が多すぎる」
五条先生達の言葉に
みんながわかりやすく視線を下にずらしていた
みんな思い当たる節があるのだろう
実際、私にもある
最初の頃の上が私にしようとしたこと
そして順平の処罰について
この2つは私が渦中にいたことであり
あまりの穢らわしさに本気で殺意が湧いた出来事だ
(なんか、思い出したらまたムカついてきたわね)
か「彼女、すごい顔してるんだが大丈夫なのか?;;」
真「あの子があんな顔するなんて、相当嫌なことがあったのね…;;」
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雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください! (2021年5月25日 17時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルカ | 作成日時:2021年5月25日 0時