010:泥酔 ページ17
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今日は女友達と飲みに行くと言っていたAちゃん
彼女の送迎を引き受けたのは良いものの ───
「 ゆうき〜、わたしまだのみたい 」
祐「 Aちゃん … 」
家に着いたと同時に、ソファに座る俺の膝の上に乗り、
向かい合うような形になって座ってきた
普段のAちゃんなら有り得えない光景
Aちゃんはお酒は好きだけどそこまで強くない体質で、飲みに行く時には必ずこういう風に泥酔状態になる
祐「 Aちゃん、もうお風呂入って寝よ 」
「 やだ、のみたい、それかゆうきとおふろはいる 」
祐「 そう言われても … 」
正直俺はこの甘えたなAちゃんも新鮮で嫌いではない、むしろ毎日この状態でもいい
そりゃいつも冷たくあしらわれてる俺からしたら
この時間はとても幸せな時間だ
しかし、俺の理性の限界は近い
一体どうしたものかと悩んでいると
「 ゆうき、 」と言い、耳元に顔を近づいてきた
「 だいすき、あいしてる 」
Aちゃんは耳元で呟くと
その瞬間、俺の中でぷつり、と何かが切れた
俺はAちゃんを勢いよくソファに押し倒した
「 え、なに、ゆうき? 」
祐「 黙って 」
身動きが取れないAちゃんは「 まって 」と口で抵抗するしかない
俺はすかさずAちゃんの唇にキスを落とし、口を塞いだ
祐「 Aちゃんが悪いんだから、責任取ってよ 」
010 泥酔
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ひお(プロフ) - MeTlOさん» リクエストありがとうございます〜〜!!( ..)" 後日書かせていただきます! (2022年10月1日 23時) (レス) id: 125ae44963 (このIDを非表示/違反報告)
MeTlO(プロフ) - 【リクエスト】いつもはツンデレな彼女ちゃんが珍しく祐希君に甘えてそれにデレデレしてるのが見たいです!(語彙力皆無ですみません。)p.s この作品大好きです。 (2022年10月1日 23時) (レス) id: 73fa670a69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひお | 作成日時:2022年9月16日 17時