神よこれはやりすぎだろ！4

チート少女172人 ページ30

マー「知覚のコントロール権を完全に奪われた事を示している」

ツナ「ああ！」

マー「どうだい？忌まわしきアルコバレーノの力はさぁ君の正体を暴こうじゃないかもう何を念じても無駄だよ君は既に僕の幻覚世界の住人なのだからね」

コロ「やべぇぜコラ」

リボ「だな」

マー「ムムどうやらその武器は相当大事なもののようだね」

クロ「！！ダメ！」

マーモン壊す気でサイコキネシスで力を入れた

クロ「ダメー！！！」

ﾊﾟｧﾝ

クロ「ｺﾞﾌｯｶﾞﾊｯ」

バジ「顔が土色に…」

笹川「お……おい！あれを見ろ！！腹が！！」

『やばい！！クローム！！落ち着いて！もう頑張ったよ！だからもう交代して！』

早く！骸早く交代して！
クロームが…クロームが苦しそうだから早く！

ツナ「これも幻覚！？」

マー「ムムこれは現実だ…姫の反応からしても…どうなっている？なんだこの女…」

クロームside

クロ「む……………さま…」

看護師「お父様ですか？」

男「いいや私は血が繋がっておらんよ」

女「あなた！凪が交通事故で！！」

男「おかげで商談がパーだ」

女「あの子ったら猫なんか助けようとして…！右目と内臓のいくつかはもうダメらしいわ…助からないって」

男「……おい…同じ血液型の血縁者の臓器を移植すればあるいは助かるかもと医者が言っていたぞ…」

女「冗談じゃないわよ！！子供のために体きるなんて！！昔からあの子友達も1人しか作らず何考えてるかわからないしあなたにも馴染まなかったでしょ？私だけじゃないわ誰もあの子がそこまでして生きる事を望んでないのよ」

男「おい…凪に聞こえる」

女「あの子は集中治療室よ聞こえるわけないわ」

不思議……全部聞こえる
私….死ぬんだ…最後Aに会いたいな
でもなんだか少しほっとしてる…やっと…終わる…

〈終わるものか…巡るばかりさ〉

誰…？

〈おや？僕の声が聞こえるのですか？A以来だ〉

A？

「クフフフ…散歩はしてみるものですね」

『だ…誰？何者なの？』

「僕と君は似たもの同士かもしれない」

『え…？』

クロ「骸…様…A…」

マー「にわかに信じがたいが彼女は幻覚で出来た内臓で延命していたらしいね…」

ツナ「幻覚で出来た内臓！？」

リボ「それで幻覚のコントロールを失い腹が潰れたんだな」

ツナ「じゃ…じゃあ本当にあの娘内臓ないの！？」

「凪…凪…僕には君が必要ですまたAに会うために」

Aに？私も会いたい…

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