チート少女137人 ページ45
ツナ「わっイタリア語で書いてある読めないよ…」
『僕が読んであげるよ』
ツナ「うっうん」
ふーんなるほど
『まぁ要約すると今まで自分は後継者に相応しいのは家光の息子沢田綱吉だと考えてそのように仕向けてきただが最近死期が近いせいか私の直感は冴え渡り他によりふさわしい後継者をみつけるに至った我が息子ザンザスである彼こそが真の10代目にふさわしい』
ツナ「なぁっ！？あの人9代目の息子なの？」
『ツナ、続き読むよ？』
ツナ「あっごめん」
『だがこの変更に不服な者もいるだろう現にAは反対こそしなかったがよくは思っていなかっただろう出来るだけ沢田綱吉を助けるようお願いしてしまったからねそして家光はザンザスへのリングの継承を拒んだかと言って私はファミリー同士の無益な抗争に突入する事を望まないそこで皆が納得するボンゴレ公認の決闘をここに開始する』
家光「…つまりこういうこった…同じ種類のリングを持つ者同士の1対1のガチンコ勝負だ」
ツナ「同じリングを持つ者同士のガチンコ勝負！？」
家光「あぁ、後は指示を待てと書いてある」
獄寺「指示？」
？「お待たせしました」
『彼女達が取り仕切り役だね』
チェルベッロ機関…
チェ「今回のリング争奪戦では我々が審判を務めます我々は9代目直属のチェルベッロ機関の者です」
チェ2「リング争奪戦において我々の決定は9代目の決定だと思ってください」
チェ「9代目はこれがファミリー全体を納得させるためのギリギリの措置だとおっしゃっています異存はありませんか？ザンザス様、A様」
あっ僕にも聞く感じ？
チェ「ありがとうございますA様は？」
『あっ僕も異存ないよ』
家光「待て異議ありだチェルベッロ機関など聞いたことがないぞそんな連中にジャッジを任せられるか」
チェ「異議は認められません」
チェ2「我々は9代目に仕えているのであり貴方の力の及ぶ存在ではない」
家光「なに…っ」
ルッ「んまぁ残念ねぇ」
チェ「本来8種類のハーフボンゴレリングはボスが持つ1組と門外顧問の持つ1組計2組存在します後継の式典の際に9代目と門外顧問の2人が認めた7名…今回は8名に2組のリングを合体させた完全なるボンゴレリングの状態で継承されるものなのですですが今回は異例の事態となってしまいました」
チェ2「2人がふさわしいと考える8名が食い違いそれぞれが違う人物に一方だけを配ったのです」
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作者名：楓の葉 | 作成日時：2021年4月27日 23時
