先生、愛してます 。【桃赤】

102話 ページ10

こ「さとみくんやば！？！？も、早く歩けって！」
『俺はどうしたらいいんだよ笑』



どうも皆さん、さとみです
え？雰囲気違う？落ち着いてる？
そんなめちゃめちゃ褒めなくたってなんもでないぞ？！



同窓会に呼ばれたから、ころんに久しぶりだし一緒に行こうって言われて
午後から集まってるんだけど…
ただただスーツを着てるだけなのに
ころんからすごくベタ褒めされてる
お陰でるぅと先生からの視線が本当に怖い





こ「大丈夫だよさとみくん!!??」
『落ち着けって』
こ「莉犬先生も来るって!!!!!」
『へ!?!?!?!?』





くんの!?!?!?
まって、心の準備…
というかこの7年間ろくに会おうともせずに距離を置いてたのに
こんな緊張するのはおかしいか…




こ「来るって今からだって！」
『…へ！？！？』




もっとお洒落してくれば良かった…
スーツて…
なんのかっこよさも無いだろ…




というか先生今いくつだ…？
32…!?!?
いい感じの歳だな…
え？キモイ？7年振りのキモさだよ
逆に懐かしいまであるだろ




どんな格好で来てくれんのかな…
未だに美術の先生やってんのかな…




莉犬先生に思いを寄せながら肉焼きながら待ってると…

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