先生、愛してます 。【桃赤】

110話 ページ18

『ふあ...ぁぁ』



なんだろ、気分がすこぶる良い
なんだったら普通に会社行く時より良い


気分が良くなって隣を見たら
昨夜俺が散々抱いた跡が体に染み付いている莉犬が居た




そっか...俺...莉犬と...既成事実が...できたんだ...




「ん...さとみくん...？」
『んふふ、りいぬ、おはよ』
「んへへぇ...さとみくんだぁ...」



ふにゃふにゃの笑顔で俺に微笑んでくれる天使が目の前に舞い降りた




「さとみくん...筋肉が...」



莉犬は俺が全裸でいることに気づいたらしく
俺の肉体美を見て顔を赤らめていた



『なに、そんなに俺の事好きなの？』
「うん...筋肉すき...」
『え』




俺の筋肉がすきなの？
え、俺は？




「んふふ〜、さとみくん嫉妬してる〜可愛いねぇ」
『悪いっすか...莉犬俺のことは...？』
「好きだよ...ずっこ...」
『ずっこ...』





天使語録:1
ずっと=ずっこ




続きはしない天使語録ができちまったよ




「ずっとすき...」
『ん〜俺も〜』



何事も無かったように進めんの得意だから俺ら

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