同い年の男の子 第2章【まふまふ】

83話 ページ36

あんな事があっても普通に時間は進むわけで
もう春休み突入？前です


卒業式がね？
あと1週間後なの、だから先生達はキビキビしてる


ま「ｺｿｯねぇA」
「ん？」
ま「大学キャンパス、どこ行くの？」
「うーん…まだ決まってない」
ま「じゃあ一緒に行こうよ！」
「え？あ、うん」



卒業式練習の時、真冬からキャンパスに誘われてしまった…
な、なんかあるとかじゃないよね!?



まぁ、そんなこんなで次の休み



一応お洒落してきたけど…
私らしくない、ふわふわしてる
嬉しいと心から思ってるみたい
だって、普段は着ない可愛いカーディガン
メイクも赤とピンクを使って
今どきの女の子みたいな…
柄になくヒールなんて履いてきてるし…



気づいたら、集合時間10分前に来てしまった


流石に早すぎ…
自分でも引くよ…この時間



ま「あれ？A？」



ｯ///
真冬…
いつもと違う普段着で新鮮というかなんというか


「ﾎﾞｿｯかっこいい…」
ま「ｯ！ありがとう…///」


え？
なんで顔赤くしてお礼言われてんの？
あれ、もしかして、思ってたこと口に出ちゃった…？



「あっ、いや///その…」
ま「Aなんで顔赤いの笑」
「だ、だって！」
ま「A」
「え？」
ま「可愛い」
「なっ!?」




ばか…
嬉しいじゃん///

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