同い年の男の子 第2章【まふまふ】

81話 ページ34

「で？なんですか、これ」
そ「う〜ん」
「は？」
そ「すみません」


久しぶりに生徒会室来たと思ったら……
なんなのこれ
会長席には大量の資料
会計、副生徒会長、書記の机の上も……



どうなったらこんなに溜まるわけ!?
そりゃあ、私だって休んでたけどね!?
でも流石にもうちょっと減ってるでしょ……


そ「いいか？A」
「なんですか〜？」
そ「お前は普通じゃない」
「え、地味に傷つくやつじゃん」
そ「最後まで聞け、もう一度言う、お前は普通じゃない。なんでかは分かるだろ？」
「全然」
そ「だと思った。あのなA、この大量の資料やらなんやらってお前が毎日1人でやってた量と変わんないんだよ」
「え」
そ「あの量を1人で毎日こなしてたらそりゃ体調も悪くなるだろ」



あれ？
なんか、すごい勘違いされてる？
私休んでたのって、目の下の隈と泣きすぎて顔が酷かったからなんだけど……



そ「だから、今週は休んどけ」
「え？」
そ「生徒会長からのお願い」
「そんな事言われたら従うしかないじゃない……」


彼方がお願いなんて中々しないもの…



そ「あと目の下」
「ん？」
そ「ファンデーション塗っても隠れ切ってないぞ」
「な、な！///」
そ「お？バレたのが恥ずかしいかぁ〜？」
「なんで彼方がファンデーション知ってんのよ!?」
そ「そこかよ(´・ω・｀)」

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