幼なじみに囚われている。 *Part2*

花びら舞う46日目 ページ48

「じゃあ来週うちくる？」



自分の彼氏の周りにこんな女いたら絶対合わせたくないようなセリフを吐いて返事を待つ



前のころんだったら、すぐ行くわ！って言ってくれたんだろうけど



『行くわ』
「は？」
『え、だめ...？』
「いや、いいけど...」



なんでOK通ったんだ...
いや私的にはすごくラッキーなんだけど...
なんか、こんなにラッキー続きだと悪いこと起きそう





いや、やめとこ
ホントになりそう






ころんとの日程を合わせて来週の日曜日に
私の家へ来ることになった





「じゃ、楽しみにしてるね」
『うん、あ、あのさ』
「んー？」




ﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯ




携帯のバイブが鳴る



『あ、やっぱなんでもない。ゆっくり寝ろよ』
「何それ笑」
『あ、もしもしまいさん？』





こんな時でも邪魔が入るのね
ね、やっぱ私性格悪い？





「はぁ...やっぱ無理なのかなぁ」






落ち込みながらも来週はころんと2人きりだと脳に暗示して
ベットの中に入った






？？「なんでいつもいつもあの子の傍にはアンタがいる訳...？
アンタさえ居なければ、あの人は...！！！」


？？「君って悪い人だったんだね」




？？「もう近づかないで」








「うわぁぁぁ！？」



なんなんだ今の夢は
ストレス溜まりすぎてるのか？
それにしても親近感ありすぎる...
なに夢に親近感って...



あまりにも現実的すぎて腹が立ってきた
なんだよ君って悪い人だったんだねって
お前誰だよ
顔反射してて見えてないんだわ

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